
こんにちは、けだま(@kedamafire)です。
米国株を中心に約1,800万円を投資運用中です。
2019年9月まで、One Tap Buy(ワンタップバイ)の運用実績を毎週この記事で公開していました。
悩んだ末にメインの証券口座として利用していた楽天証券へ資金を統合したのですが、かなり後悔しています。
2020年以降、コロナ禍における勝ち組企業であるアマゾン・ドット・コム【AMZN】、マイクロソフト【MSFT】、アップル【AAPL】といったハイテク銘柄を全て手放してしまったからです。。
そうなんですが、ワンタップバイの方が気軽に手軽に買えたので、後悔しているわけです。
だって例えば、楽天証券で2020年8月時点のアマゾン・ドット・コム株を1株買おうとすると、3,148㌦必要になります。つまり約320,000円です。
しかし、ワンタップバイでなら、1,000円から購入ができます。
ワンタップバイの利点は、米国株を少額で『試す』『遊ぶ』『学ぶ』のにピッタリな所でしたが、2020年以降、1株の金額が大きいハイテク大手株やグロース株を積立分散で買い付けるのにも適したサービスへと注目のされ方が変化してきています。
ぼく個人も折を見計らって再度利用を始めたいと考えています。まずはこの記事で2016年から4年間利用していた実績をご紹介します。
2019年7月時点、ONE TAP BUYでは2つのアプリを利用しており、内訳は以下の通りです。
- 米国株 投資元本約65万円|総額約119万円|利益率83%
- 積み株 投資元本約44万円|総額約58万円|利益率34%
ONE TAP BUY米国株では、相場地合いをみてたまに買い増し。
ONE TAP BUY積み株では、月5,000円を積立購入。
- ハイテク株中心の積立①
- 米高配当株中心の積立②
①は月次5,000円積立、②は週次5,000円積立。
2019年1月から開始しています。
▼米国高配当株|配当再投資戦略の実践記事

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はじめに

2019年7月時点では、米国市場はじめ世界経済の景気後退局面入りが目されていますが、これまでのところハイリターンを得られています。
▼関連記事|IMFによる世界経済見通し

そしてそれは個人の実力ではなく、単に市場のおかげです。
つまり、ポジションを取っていれば(株式投資していれば)、高確率で誰もがリターンを得られていたはずなのです。
資産運用や投資について意識的であるかどうか・興味を持っているかどうかによって、大きな機会損失をしているかもしれないということです。
もちろん、ポジションを取るということは、リーマンショックのような歴史的な暴落がおこり、大きな損失を被る可能性を受け入れることでもあります。
しかし、長期的な視点でみるならば、一過性の暴落はあったにせよ、米国株は過去100年単位で投資家に安定的なリターンをもたらしてくれています。
つまり、どこで買っても儲かっていたということです。繰り返しますが、長期視点で考えるならば、です。
その間、大きな世界大戦や産業構造の変化があったにも関わらずです。
▼S&P500長期チャート
とはいえ、2001年のドットコムバブルや2008年のリーマンショックのような下落局面で、本当にあるべき投資スタイルを保てるか不安ですし、できれば骨折ではなくかすり傷程度で局面をやり過ごしたいですよね。。
そんなふうに、リスクは最小限に抑えたいと考える人にとって、少額の投資ツール『ONE TAP BUY』、積立投資ツール『ONE TAP BUY
積み株』はまさに最適な米国株投資入門ツールです。
最も確実且つ安全にリスクを減らすことができるのは、投資先の分散ではなく投資資金量の管理であるためです。
景気の季節が、”夏”から”秋”に変わりつつある相場環境では、少額で定期的な積立購入をしながら様子をみることが、リスクを最小限に抑える賢い投資行動ですね。
ワンタップバイ運用実績2019年7月24日更新

それでは、2019年7月24日時点の運用実績。
ONE TAP BUY米国株とONE TAP BUY積み株それぞれで掲載していきます。
OneTapBuy(ワンタップバイ)米国株の運用成績
ONE TAP BUY米国株
- 投資元本 648,185円
- 総 額 1,190,016円
- 利 益 率
83.6%
ワンタップバイは2016年5月から利用。
開始2ヵ月目だけ含み損益がマイナスでしたが、それ以降はほぼずっと右肩上がり。
配当が出る銘柄は、全て再投資に回しており額は小さいといえども複利効果が効いています。
当時はハイテク株の伸びが非常に期待されていた時期であったため、高配当株ではなくグロース株に厚めに投資する戦略をとり、そのまま保有していたことが2017年後半以降の含み益急伸の背景。
現在は成長に翳りの見えてきたグロース株への追加投資はせず利益確定のうえ、高配当株に資金を振っています。
▼ポートフォリオ
2018.12に3銘柄売却し現金保有率を向上。
成長減速中のアマゾン株も一部売却済。
マイクロソフトの2019年1-3月期決算も良かったです。
- 売上高 305.7億$(市場予想298.4億$)
- EPS 1.14$(市場予想1.0$)

▼資産の推移
『積み株』では、ハイテク株の積立に加えて2019年1月から高配当株の積立も開始しこの記事で週次公開していましたが、大手ネット証券での最低取引手数料の無料化に伴い、それを一旦停止しています。
ハイテク株の積立はこれまでの成長からの減速感を受けて、週次5,000円から月次5,000円に変更しています。
▼ハイテク株積立|月次5,000円
▼高配当株積立|週次5,000円
楽天証券で高配当株へのガチ投資を行っていますが、OneTapBuyではこのように積立グループを簡単に作れるので、ハイテク株との比較を主眼に積立・公開していきます。
▼楽天証券での高配当株”ガチ”投資実績記事

▼運用実績の月次まとめ
https://kedamafire.com/archives/20190608u.html
主に若い世代に支持されている評判の株式投資アプリ。
3タップの簡単操作で、わずか1,000円から有名企業の株主になることができます。

まずはこちらの紹介動画をご覧ください。
▼OneTapBuy 1,000円からはじめる株式投資アプリ(30秒)
OneTapBuyの特長
これだけの特長があり自分自身も実績が出せていることがオススメの理由。
巷で評判なのもわかります。
2018年10月12日現在の相場下落によるマイナスは、ワンタップバイのせいではなく、その使い方の問題です。
賢く利用すれば強い剣になりますが、そうではないと重いだけの銅の盾。。
1.OneTapBuyの分かりやすさ
OneTapBuyで株を購入する際は、金額単位で最低1,000円から購入が可能です。
2.OneTapBuyの手軽さ
わずか3タップで株の購入・売却ができます。
3.厳選された取扱い銘柄
革新的なモノやサービスを提供している世界的な優良企業に銘柄を絞っています。
参考:米国株取扱銘柄一覧
なお、厳選された銘柄の力強さを数値で示す資料があります。
OneTapBuyが取り扱う米国株銘柄を集めて指数化し、NYダウ、S&P500と比較すると・・・
なんとパフォーマンスを上回っています。。
それだけ優良企業に絞って銘柄が選定されているわけです。
4.OneTapBuyの信頼性
預けた資産は3つのガードに守られて、しっかりと保護されています。
OneTapBuy米国株をおすすめするワケ
OneTapBuyには米国株と日本株がありますが、私は米国株をおすすめします。
1.世界最大の市場規模
米国の経済規模は2,000兆円を越え、日本市場の4倍以上。
停滞する日本と異なり米国は順当に経済成長を続けています。
▼クリックすると拡大してご覧いただけます。
日本の会社から日本円で給与をもらい日本で生活している日本人は、米国株へ投資することで日本の低成長に対するリスクヘッジをしていることと同じになります。
2.米国企業は株主利益・株価を重視する
米国企業には、連続増配を続ける高配当銘柄が多数あります。
無配当の企業であっても、日本の伝統的な大企業のように内部留保に回すのではなく、積極的に研究開発に投資し、未来の価値創造に猛進しています。
その代表的な銘柄amazon社がそうであるように、結果的に株価の続伸によって株主へ大きなキャピタルゲインという還元をもたらしているわけです。
▼ROE(株主資本利益率)推移の日米比較

※ROE(Return On Equity)とは、経営の効率性を示す指標。株主の出資をどれだけ有効に活用して利益をあげているかを表す。
OneTapBuyの手数料
OneTapBuyの手数料体系は、「都度プラン」と「定額プラン」があります。
- Buy&holdで株をじっくり長期保有したい方は、「都度プラン」
- 株取引を頻繁に行って売買を楽しみたい方は、「定額プラン」
手数料体系が増えたことで、楽しみ方もバリエーションが広がりました。

1.都度プラン
株式を売買する毎に手数料が発生するプラン。
※手数料は売買する金額に含まれるため、売買後に請求されたり別途引落されることはありません。


2.定額プラン



これから投資をするなら

※以下文章は相場が大きく下落した2018年10月11日以前のものですが、基本的な考え方は変わっていないため、そのまま転載しています。
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はじめは、『OneTapBuy積み株』でのコツコツ投資をおススメします。
2017年の安定した市場環境と異なり、2018年以降は変動が大きく先行きも不透明な為です。
時間分散投資を行うことが、リスクを最小限に抑える有効な手段になるはず。
コツコツ積み株をしていると、相場感が養われてきます。
比較的価格が下がった買い場だと感じたならば、『OneTapBuy米国株・日本株』でSPOT投資をしてみると良いかもしれません。
そして、株式保有中に相場が反対方向に動きそうな時は、『OneTapBuy10倍CFD』で売り建て投資すると、株式下落の保険として活用できそうです。
難易度としては以下のような順です。まずは始めてみましょう!
『OneTapBuy積み株』<『OneTapBuy米国株・日本株』<『OneTapBuy10倍CFD』
けだまの投資方針
ワンタップバイの紹介の最後にけだまの投資方針も参考までに書いておきたいと思います。
けだまのワンタップバイ保有銘柄に占める割合はIT,ハイテク株が高いのですが、最近はどこまで伸長するか、というよりもいつ下落するか、といった話題をよく見かけます。
現在は資産の拡大に大きく貢献してくれていますが、下落したらその影響も大きいため、資産の20%~30%程度まで落としていく予定。(現在は60%程)
しかし、基本的にけだまの方針はこちら。
①それでもハイテク株に投資する
はい。割合は落としますが、辞めません。
ハイテク株企業(の一部)が描く未来にワクワクするためです。
amazon Goやマイクロソフトのホロレンズなど、世の中に浸透したら世界が一変するような試みが次から次へと出てきています。
“第4次産業革命”の只中にいるともいわれる昨今、それを牽引していくのは明らかにハイテク株といわれる企業群であり、ある意味すでに私たちの生活に欠かせないインフラ企業に近い位置づけになってきています。
逆に、ハイテク株ではない分類の企業も”ハイテク化”していくことが当たり前になってきています。
つまり現在の企業分類で一括して語ることが機能してこなくなってくることも考えられるわけです。
あのリーバイス社でさえ、タッチセンサー付きのデニムを発表しているように。
一部のハイテク株は、世界に対してすでにその分類におさまらない浸潤を見せており、投資しないことは大きな機会損失になるのではないかと考えます。
②好きな株に投資する。
私にとって、株式投資は趣味の一つであるため、この企業を応援すると自分の生活が楽しくなる、便利になる、豊かになると思える株に投資します。
売却や損切判断が鈍るため、私情は排除すべきという意見もありますが、趣味のためこの方針で投資を続けます。
例えば、amazon株。
amazon株は配当(インカムゲイン)がない、無配当株です。
ですが、さらなる成長に向けて、自社の研究開発費にガンガン資金を投資し、継続的に株価を上昇させることで、売却益(キャピタルゲイン)の期待値を常に最大化させてくれています。
それにしても資金が集中しすぎているのではないかと不安になることもあります。
何かのきっかけで株価が大きく下落すると、個人投資家がこぞって利益確定のパニック売りに走るのではないかと。
ですが、私は売却するつもりはありません。
BtoBのAWSサービスの普及拡大や、消費者向けのAmazon Goの話題、顧客の注文前に出荷する受注前予測発送の特許取得の衝撃など、常に未来に投資して驚きを提供してくれるということもありますが、何よりCEOのジェフ・ベゾスのこの言葉を見たからです。
「これからの10年で変わるものは何か」これはとても興味深い質問だし、よく聞かれる。
しかし、「これからの10年で変わらないものは何か」と聞かれることはまずない。
私の考えでは、この二番目の質問の方がずっと重要だ。
なぜなら、時間がたってもずっと変わらないものがあれば、それを軸として事業戦略を構築することができるからだ。
小売業についていえば、顧客は安さを求める。それは10年後でも変わらない。
そして、配送は速い方がいいし、選択肢は多い方がいい。ジェフ・ベゾス
圧倒的な顧客目線、不変的価値の追求、その手段(≠目的)としてのテクノロジーの活用、この考え方があるから、上述した色んなサービスが次々と出てきて、且ついち消費者としてそれらが満足できるクオリティになっているんだなと考えると、今後も成長し続けることが疑えないし、何より応援したくなるんですよね。
はい、この企業を応援すると自分の生活が楽しくなる、便利になる、豊かになるだろうと感じる会社に投資をするのです。
投資方針の章でAmazonをトピックで取り上げたのはここです。
株を買う時、ファンダメンタル分析、テクニカル分析とかその企業やその企業の株価を評価する手法は確かにいっぱいあります。
キャピタルゲインを狙うべき、インカムゲインを狙うべきなど色んな意見もネットに溢れています。
でも、株を購入する楽しさは、ここにあるんだと思うのです。
まずはじめに、自分が好きな、応援したい企業を選ぶ。そこから購入するリスクがないか検討する。という順番であるべき。というのが私の意見です。
そうしないと楽しくないですから。
好きな音楽、好きな映画、好きな漫画なんかと同じように、あなたの推しは何ですか?というノリも大事にして株を選定してみると、勝っても負けても得るものがあるんじゃないでしょうか。
ただし、その時に大事なのは、その推しの理由を言葉で説明できること。
それが無くなった時=保有する理由が失せた時は、タイミングを逸せずに売却しましょう。
一方で、株式に私情を挟むべきではない。ということも真理です。
実際に投資をしてみながら、自分の投資スタイルを作り上げてみてください!
その点、OneTapBuyは、安価に始められて操作性も非常に優れており、色々と試行錯誤するのにとても良いサービスです。

さいごに
ワンタップバイを検討される方は、これから投資を始めようと考えている方が多い印象があるため、私が投資を始めた際に参考になった短い本を1冊紹介したいと思います。
本多静六さんとは伝説の億万長者で知られています。
安月給の大学職員でありながら、独自の著財法で一代で巨額の財産を築くことに成功した人物です。
何か突飛な投資をしたわけではなく、
- 「四分の一天引き貯金」
- 「2割益利確10割益半分手放し」
などシンプルな独自ルールに複利パワーを活用し雪だるま式に資産を殖やしていきました。お金にがめついような文章ではなく(笑)、普通の人の普通の語り口の文章であるため、資産を築くためにはルール設定とコツコツ継続することが大事なんだなという当たり前のことがあらためてインストールできます。
お金を全て使えないほどたくさん欲しいわけではなく、お金が足りなくてお金のために働かなくてはならない、お金に支配されるような生活はしたくないという方はぜひ読んでみてください。
それではまた~
▼はじめての投資はロボアドから

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ぼく自身は上記3社ともで口座を開設し、
メイン利用は楽天証券、
ETF積立はSBI証券、
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