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こんにちは、けだま(@kedamafire)です。
資産運用初心者の方向けに、今後の投資生活において役立つツールをまとめました。
正確には、自分が資産運用初心者だった頃から、現在までの投資生活において役立っているツールをまとめています。
なかでもこの記事では、無料のツールだけを選定。
自分の実感に基づき、活用していて使いやすいと感じているものだけを取り上げます。
今回紹介するツールは、
- 【知る】経済・マーケット関連の情報収集
- 【学ぶ】投資関連トピックの勉強
- 【選ぶ】投資対象の検討
- 【管理】投資先銘柄の管理
という観点でまとめています。
投資に資金集中すべく、情報収集や管理には無料ツールを使い倒しましょう!
投資経験者の方で、今回紹介したもの以外に『こんなのがあるよ!』といったおすすめは、下のコメント欄からぜひ教えてくださいね!

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投資無料ツール①【知る】経済・マーケット関連の情報収集

まずは経済・マーケット関連の情報収集ツール。
一般のニュースアプリでも無料のものがたくさんありますよね。
『信頼性』『利便性』を観点として幾つかピックアップしました。
投資無料ツール①-1;楽天証券の日経テレコン
楽天証券で口座を開設すると、口座保有者向けのサービスとして「日経テレコン(楽天証券版)」が無料で閲覧できます。
- 日本経済新聞(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJ等の閲覧
- 過去1年分の新聞記事検索
- 日経速報ニュースの閲覧
楽天証券で口座を保有していれば、投資有無に関係なく利用できるのでとてもお得。
日本経済新聞の年間購読料が、月額税込4,900円(宅配のみ版)であることを考えると、年間58,800円の節約としての選択肢にもなるのではないでしょうか。
楽天証券のiSpeedという投資取引アプリから日経テレコン閲覧機能へ移動するため、見るまでが面倒という難点はありますが、『日経記事無料』という利点はメリットMAXです。
①楽天証券で口座を開設
②iSPEEDアプリをダウンロード
投資無料ツール①-2;インベスティング・ドットコムの無料アプリ
インベスティング・ドットコムとはマーケット情報、金融・経済ニュース、分析、各種ツールを提供するポータルサイトです。
株式、債券、通貨、金利、商品先物など幅広い金融商品の情報が網羅されており、22言語で展開されている世界規模のサービスです。
- 株価指数といったマーケット情報を即座に把握
- リアルタイムの為替レート
- 経済指標カレンダー
- 独自の最新ニュース
- オリジナルポートフォリオの作成・管理
投資に足を踏み入れたばかりですと活用シーンが難しいと感じるかもしれませんが、無料なので一旦手元に置いておくのもよいでしょう。
①インベスティング・ドットコムアプリダウンロード
投資無料ツール①-3;finvizのヒートマップ
finviz.comは、多くの投資家に利用されている投資情報サイトです。
米国株のスクリーニングやニュース、株価情報など投資家が知りたい情報や機能が網羅的に提供されている便利サイト。
1点だけ残念なのが、英語サイトだけってこと。。
とはいえ、サイトデザインが非常に分かりやすいため、慣れれば苦も無く活用できるはず。
米国株のスクリーニング機能が便利ですが、この章ではマーケットの情報をいち早く掴めるヒートマップページが便利なので紹介しました。
米国株価指数『S&P500』を構成する企業がセクター別に並べられており、値上がりした米柄が緑、値下がりした銘柄が赤で表示されています。
投資をはじめるとやはり相場状況は気になるもの。
朝起きてパッと見るだけで全体の相場状況、特定銘柄や特定セクターの成績が即座にわかるため、その後自分が優先して確認すべきニュースのスクリーニングに役立ちます。
投資無料ツール②【学ぶ】投資関連トピックの勉強

①がフロー型の情報だとすると②はもう少しストック型に寄った情報収集、勉強をイメージしています。
完全にストック型の投資に関する勉強は書籍で行うのがベスト。
この章では、ニュースと書籍の中間にあって、投資関連のトピックが勉強できる無料ツールを幾つかピックアップします。
投資無料ツール②-1;楽天証券のバロンズ拾い読み
楽天証券で口座を開設すると、口座保有者向けのサービスとして米国で最も有名な「投資週刊誌」が無料で閲覧できます。
バロンズ誌はダウ・ジョーンズ社が発行、発行部数30万部で金融業界人と投資家の必読誌ともいえる週刊誌。
『バロンズ拾い読み』は、バロンズ誌の中から日本の投資家に役立つ記事が抜粋された要約レポート版です。
相場分析、セクター分析、銘柄分析、市場展望、インタビュー、世界株…etc
ニュースとは異なる粒度の情報収集に役立ちます。
言うなれば、毎日のニュースを見る視点が養える情報誌。
これが無料で読めることは知っておいた方がよいでしょう。
投資無料ツール②-2;マネックス証券のオンラインセミナー
テキストサイト以外で動画でも気軽に投資関連の学びを得ることができます。
ぼく自身はマネックス証券で広瀬隆雄さんの月次無料オンラインセミナーを楽しみに利用しています。
ってぼくもはじめは思っていましたが、大手証券会社のオンラインセミナーではコンプライアンスを遵守した良心的なものしかこれまでみたことありません。
強いて言えば、その企業に所属する講師ではなく外部の識者が講師のオンラインセミナーの方がより専門的で営業色のないセミナーで有意義です。
投資無料ツール③【選ぶ】投資対象の検討

続いては、投資対象を選ぶ無料ツールです。
いわゆる株のスクリーニングツールなどですね。
これ無料なの!?というものがたくさんある中で、使い勝手がよいものを幾つかピックアップしました。
投資無料ツール③-1;myINDEXの資産配分ツール
このツールで株式や債券といった資産に分散投資した場合の過去分析ができます。
メールアドレスの登録が必要ですが、無料です。
- 外国株、日本株など11資産で検証可能
- 過去20年の長期分析可能
- グラフ多めで視覚的に分析可能
myINDEXについては、この記事で使い方を解説しているため、よろしければ参考にしてみてください。

投資無料ツール③-2;バフェット・コードでスクリーニング
バフェット・コードは、無料で使えるWebサービス。
- 財務、株価データをもとにした分析
- 株式銘柄のスクリーニング
- 企業比較
- 収録財務数値は、金融庁EDNETシステムから取得の信頼性
- 国内上場企業約3,600社、米国上場企業約4,300社を掲載する網羅性
- 収録データは、会社概要、財務指標、詳細財務、マルチプル(PER,PBR等)、市場データ(株価、時価総額など)
普段の会社の業務や就職・転職での企業分析でも使える便利なサイトですね。
投資無料ツール③-3;マネックス証券の『銘柄スカウター』
日本株限定のスクリーニングツールですが、マネックス証券の口座保有者が無料で使えるツール。
過去10年の企業業績をグラフ表示でき、企業比較、条件検索が簡易的に行えます。
企業の業績予想修正を確認できたり、企業のビジネス毎に業績をグラフで確認できる「セグメント業績」機能など、かなりきめ細かな分析が可能です。
投資初心者にも使いやすいようにデザインされているため、日本株投資を検討している人はぜひ押さえておきたいツールです。

投資無料ツール④【管理】投資先銘柄の管理

さて、最後に投資を始めた後の管理ツールを紹介します。
投資無料ツール④-1;Yahoo!ファイナンスアプリ
Yahoo!ファイナンスアプリは、ぼくがスマホアプリで最も利用しているアプリの一つかもしれません。
なかでも、『ポートフォリオ機能』は自分が投資している銘柄を一つのフォルダに取りまとめて、株価の動向や関連ニュース、業績チェックができるため重宝しています。
投資先銘柄の管理には最適です。
それ以外にもこんな機能があります。
ポートフォリオ
簡単登録で多彩な銘柄管理機能
ニュース
株式市場、為替市場の動向がリアルタイムにわかる充実度
多彩な銘柄情報
株価情報、チャート、企業情報、業績、掲示板etc
株価予想
識者による株価予想
スクリーニング機能
値上がり率や出来高、配当利回りなどで銘柄をランキング表示
①Yahoo!ファイナンスアプリをダウンロード
投資無料ツール④-2;Twitterで探してみよう!
さて、最後は投資先銘柄の管理ツール紹介ではなくそれを探す方法の紹介です。
投資先銘柄の管理方法は人によって様々。
ぼくも知らない無料で便利なツールもあるかもしれません。
twitterには投資関連のつぶやきをメインとする猛者がたくさんいるため、そこで調べてみるというのも一つです。
ぼくも最近Twitterをはじめて投資関連の実績や事実に基づく発信を行っているため、よろしければチェックしてみてください♬
投資無料ツール;さいごに
投資にまつわるツール取得や勉強は全て無料で事足ります。
個人的にはそこにお金をかける必要はないと考えています。
もちろん本を買って自分で勉強することは別ですが、基本オンライン上の有料情報には手を出さない方が得策。
まずは、無料ツールを駆使しながら『投資の楽しさ』を感じるまで投資の世界をのぞいてみましょう。
『ん?面倒だな、興味ないぞ、もっと別のことに時間を使いたい』となったら、パッシブ運用の投資信託やETFを積立方式で定期買付しておけばよいのです。
そうすれば投資について考える時間を削減しながら長期的な運用リターンが期待できるスタイルを確立できるはず。
▼つみたてNISAを活用したり、

▼ETFから投資先を探してみましょう

『ん?投資について考えることはとても楽しいな!』となったら、勝手に自分のもとに情報が入ってくるようになります。
情報は取得するものではなくて、自分の興味や目的といった意志に吸着してくるもののためです。
金融庁の「老後2,000万円不足」問題が曲解されて世間が騒ぐ中、過度な投資への煽りに影響されることなく、『フツウの投資』をはじめましょう。

この記事で紹介した無料のツールは、きっとその武器となるはずです。
それではまた~

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ぼく自身は上記3社ともで口座を開設し、
メイン利用は楽天証券、
ETF積立はSBI証券、
情報収集はマネックス証券
と使い分けしています。