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こんにちは、けだま(@kedamafire)です。
このツイートへの反応が意外に多かったため、方法論の一つをかんたんに紹介します。
Googleスプレッドシートは関数で株価自動取得できるので、これからの場合その方が便利かもしれませんね😵
Excelも株価やperを自動取得できる関数ありますが、サブスク契約じゃないとそれはできない(勘違いかもですが…)のが悲しいですね😢 pic.twitter.com/ifltPf37da
— けだま@投資ブログ運営🐈 (@kedamafire) February 2, 2020
Googleスプレッドシートは関数で株価自動取得できるので、これからの場合その方が便利かもしれませんね。
Excelも株価やperを自動取得できる関数ありますが、サブスク契約じゃないとそれはできない(勘違いかもですが…)のが悲しいですね。
引用:twitter@kedamafire
保有している個別株やETFの管理方法って悩ましいですよね。
まぁ細かく管理する必要はないとも言えますが、特に個別株投資を行っている場合は完全放置ってわけにはいきません。というか要不要というよりもむしろ、気になります。。
ぼく自身はExcelへの入力とそのグラフ描画で管理しています。
▼管理用のExcelはこちらで紹介

その他にも、利用している楽天証券提供のポートフォリオ機能やYahoo!financeアプリも活用しています。
▼Yahoo!financeアプリ等の無料便利ツール紹介記事

この記事では上記ツイートの内容のように、Googleスプレッドシートを活用した方法を紹介していきます。
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はじめに;保有株の管理目的を明確にする。

そもそも保有株の管理って何のためにどの項目を管理するのかっていうのははじめに考えておいた方がよいですね。
単に株価の動向だけわかればよいということであれば、前述した楽天証券提供のポートフォリオ機能やYahoo!financeアプリで事足りると思います。
追加投資にあたって各投資銘柄毎の保有比率や投資セクター分散比率を継続的に管理したいなど、管理目的を明確にしたうえでそのために最適な方法やツールを選択したいところです。
もちろん、管理自体がたのしいから!っていうのもありではないでしょうか。
手段が目的化したとしても、意外とそのおかげで知識が深まるってこともあるはずです。
既存のツールでその目的を達成できない場合、Google スプレッドシートやExcelでのオリジナル管理をすることになります。
しかし、日々刻々と動く株価や各種指標を管理表に手入力するのは面倒ですし無駄な作業。誤入力もこわいですよね。
その点、身近で誰でも無料で利用できるGoogleスプレッドシートを使うと、簡単に解決できてとても便利です。
Google スプレッドシートを活用して保有株を管理する

すごく簡単で誰でもすぐに活用できます!
Google スプレッドシートを起動

Googleクロームのブラウザ右上にあるメニューから、スプレッドシートをクリックします。
Google スプレッドシートを起動

Google スプレッドシートの新規ファイルを立ち上げます。
Google スプレッドシートに計算式を入力する

上記ダミーではティッカー項目以降、
- 株価<前日終値>
- 52週高値
- 52週安値
- 株価収益率
- EPS(1株当たり利益)
と項目立てをしてみました。全て計算式で自動取得しています。
計算式はこちら
- =GOOGLEFINANCE(A2,“closeyest”)
- =GOOGLEFINANCE(A2,“high52”)
- =GOOGLEFINANCE(A2,“low52”)
- =GOOGLEFINANCE(A2,“pe”)
- =GOOGLEFINANCE(A2,“eps”)
一度計算式を入力しておけば、勝手に株価や指標数値が最新化されるってめちゃめちゃ便利ですよね!
ちなみに、1日の終値は Morningstar 社から、コーポレート アクション データは Thomson Reuters 社からの情報によって反映されているようです。
なお、数値反映には最大20分程度の遅延可能性があるなど、利用する場合は免責事項はざっと目を通しておきましょう。
上記『GOOGLEFINANCE(XX,“zzz”)』の、ダブルコーテーション(”zzz”)内バリエーションは以下のように豊富です。
"price"
– リアルタイムの見積価格。最大 20 分まで遅延する場合があります。"priceopen"
– 当日の始値。"high"
– 当日の高値。"low"
– 当日の安値。"volume"
– 当日の取引量。"marketcap"
– 株式の時価総額。"tradetime"
– 最終取引の時刻。"datadelay"
– リアルタイム データの遅延度。"volumeavg"
– 1 日の平均取引量。"pe"
– 株価収益率。"eps"
– 1 株当たりの収益。"high52"
– 52 週高値。"low52"
– 52 週安値。"change"
– 前取引日の終値からの株価の変動。"beta"
– ベータ値。"changepct"
– 前取引日の終値からの株価の変動率。"closeyest"
– 前日の終値。"shares"
– 発行済み株式数。≪引用:Googleドキュメントエディタヘルプ≫
投資信託のデータや過去データ、為替データも取得できるため、自分の管理目的や好みに合わせてカスタマイズしやすい便利ツールですね。
ちなみに上記Googleスプレッドシートのイメージにあるように、個別株以外にSPYDといったETFでも株価取得は可能です。
さいごに;Googleスプレッドシートを活用した保有株の管理方法

「測定できないものはコントロールできない」なんて言いますが、管理する目的に沿って随時投資状況を最新化しておくことで、適切なアクションを取る準備が整えられるかと思います。
一度計算式を入れておくだけでOKなので、個別株投資を行っていて、その管理方法を検討している方はぜひ一度試してみてください。
▼ぼく自身の管理シートなどはこちら

▼その他便利で無料の投資管理ツールはこちら

▼管理したくない場合、インデックス投資がよいですね

それではまた~
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ぼく自身は上記3社ともで口座を開設し、
メイン利用は楽天証券、
ETF積立はSBI証券、
情報収集はマネックス証券
と使い分けしています。
いつも貴重な情報をありがとうございます!!
勉強させていただいております。
スプレッドシートの活用是非やってみます!
貧乏父ちゃんさん、コメントありがとうございます!
ぼく自身はExcelの書体やグラフの愛好者なのでExcel使用していますが、
管理についてはスプレッドシートの方が便利だと思います。
無料でネット環境あればどこからでもアクセスできるのもいいですよね!
ぜひまたサイト訪問いただけるとうれしいです(^^♪
投資信託の基準価額を取得する方法をもしご存知でしたらご教示いただけませんでしょうか。
二ータさん、コメントありがとうございます。
返信が遅くなってしまい失礼いたしました。
結論から言うと、投資信託の基準価額の取得方法はわかりません。。
どこかのサイトから抽出しようと思えばできますが、
参照を許可していないサイトもありますよね。
google financeから引っ張ってこれれば問題ないわけですが、
個別株で言うところのティッカーが不明です。
以下のようにgoogle financeでは投資信託のデータに関する取得についても
触れられています。
https://support.google.com/docs/answer/3093281
恐らくニータさんがおっしゃっているのは、楽天VTI等日本の販売会社の投資信託を
指されているかと思うのですが、それを指定するシンボル指定がわかればできるのかもしれません。
ツイッターで他の方にも聞いてみようかと思いますので、
追加情報ありましたらまたご連絡しますね。
それでは失礼いたします。
けだま