投資日記

『つながらない権利』とは|就業時間外に緊急性のない連絡を毎日受けてる人が1割もいるみたい

今日の1分脳内
≪2019.3.4作成≫twitterけだま@kedamafire

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つながらない権利ーー

昨今「働き方改革」に関連する文脈で日本でも目にすることが多くなってきました。

『つながらない権利』とは、

労働者が勤務時間外に仕事上の電話やメールへの対応を拒否する権利の呼称。

2017年1月にフランスで施行された改正労働法に含まれており、当時海外メディアを中心に『つながらない権利』を認めるものとして注目された。

参考関連記事>>ハフポスト2017.1.2|勤務時間外にメールチェックしなくてOK

そんななか、2019年2月27日の日本経済新聞の記事で見かけたのがコレ。

就業時間外の『緊急性のない』電話やメール対応
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≪出所:日本経済新聞

就業時間外の緊急性のない電話やメールへの対応を毎日している人が10%近くいます。

もう一度言いますね。。

就業時間外の『緊急性のない』電話やメールへの対応を『毎日』している人が『10%』近くいます。

マジかよって感じ。。大変ですよね。。働くって。。

これ、電話かメールかってとても重要な違いだと思うので、グラフから読み取れないのは残念です。

仮に今この状態にいる人から相談を受けたら、「おかしい」「ありえない」「転職を考えるべき」って言うと思うのですが、難しいのは自分の場合でも「対応してしまうだろう」ということです。

『緊急性があるかどうか』というのは主観的な判断に依る要素も含まれているため、自分にとって『その内容って緊急性ないでしょ』って思っても、顧客や上司や同僚が『緊急性がある』と考えて連絡してきているケースもあることを考えて対応しちゃうと思うんですよね。。

しかし、ここ数年は、こういう不毛な対応はなるべく無くすように関係部署とのコミュニケーションやスケジューリングを先回りしてコントロールするようにしています。

それは、自分の生活のなかで会社の仕事が占める割合を精神的にも1日の占有時間的にも下げたいと考えるようになったためです。



仕事柄、金融機関のシステム部門をお客さんとして対応することが多いのですが、数年前あるプロジェクトでAM2時とか朝帰宅なんて日が1年位続く異常な状態を経験しました。

土曜日にも携帯電話が鳴り、翌日要件変更後の見積出すような日々で、今の自分が当時の自分を見つけたら速攻転職させると思います(^-^;

まあその時の大量の残業代も投資の原資金になっているのでいいんですけど。。

その時に感じたのは、

  • 「睡眠を取らないと生産性は超下がる」という当たり前の生理的な発見と、
  • 「仕事は生きる手段にすぎないのに、無意識に目的化してくる」という人生への疑問、
  • 「ストレスは自分でコントロールできないことが多い時と自分の選択肢がない時に最高潮になる」という真理

でした。

例えば、最近趣味で走っているのですが、仕事が忙しいと走る時間が減ります。

▼7月は業務が異常繁忙で走る回数と距離が減少。
running_record_20190302_1

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それ以外でも、ライヴに行ったり本を読んだり映画を観たりといった楽しみの時間も減るわけです。

そして、最も大きいのが、1日のライフサイクルが不安定になることのストレス。

朝〇時に起きて、30分走って、〇時にシャワーを浴びて朝食を摂り・・・〇時にベッドに潜り込み目を閉じるといった自分の体にあった生活のリズムが全て仕事中心になって且つ不安定になる。

上述したように、自分の生活すら自分でコントロールできなく、仕事にコントロールされるストレス

これは自分にとって幸せではない。と強く考えるようになり、自分の生活のなかで会社の仕事が占める割合を精神的にも1日の占有時間的にも下げたいという意思に繋がっています。

ただし、これは会社の仕事を適当にやるということではなくて、むしろこうすることで生産性が上がるのではないかと考えています。

そして、会社以外からの収入経路を増やす=会社に依存せず、生きる選択肢を複数持つための方法の一つが投資です。

投資家の少ない日本では、まだ多くの人にとってギャンブルフォルダに格納されている資産運用ですが、自分の人生の優先順位に沿って会社に依存せずノンストレスに生きていくために、必要な武器の一つになるはずです。

そんな武器を隠し持っていればこそ、いざという時、会社を恐れず「つながらない権利」を主張できるような精神的な自由、もしくは、主張するまでもなくサクッと転職できるような経済的な自由が発揮できるに違いありません。

冒頭の日経記事を読んでそんなことを考えた月曜の朝でした(^-^;

それではまた~

★★★

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