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こんにちは、けだま(@kedamafire)です。
米バーモント州のロナルド・リード氏といえば、2014年に一躍有名になった投資家です。
当時の報道を覚えている方も多いのではないでしょうか。
彼は死後有名になりました。
亡くなったのは92歳。有名になった理由は、彼の遺産が約9億5300万円もあったためです。
そして、遺書に基づき、病院へ約5億7,000万円、図書館へ約1億4,300万円分寄付されました。
▶Livedoor news|アメリカのドケチ男性 資産9億を寄付に使い一転英雄に。
一体ロナルド・リード氏は何をやったのか。

WFC、PG、CL、AXP、SJM、JNJ、VFC、MKC、RTM、UTX
当サイト管理人のけだまも保有する馴染みの銘柄を含むこれらを眺めてみると、大型のディフェンシブ銘柄を中心にセクター分散を心がけて投資していたであろうことが想像されます。

いつもボロボロの衣服に古びて穴の開いた野球帽を被る姿に、ホームレスと勘違いする人もいたそうです。
おそらく彼にとって株式投資は単に『お金を設けるための手段』ではなく、企業を分析して投資をすること自体、趣味の一つであり、目的でもあったのでしょう。
そんな風貌になるほどまでに節約するようなお金の使い方には共感有無ありそうですが、彼が築いた結果については、資産形成のためのある種当たり前ともいえる投資の原則についてあらためて意識させてくれます。
『質素倹約に勤め、一部の優良株に投資する。配当は再投資し続けて、売却せず長く保有する。』
もちろん、これが唯一の正しい道ではありませんが、
瞬速で資産を築く(あるいは瞬速で資産を失う)ためのデイトレードではなく、確かなバリューがある企業に投資し長く保有するという一見地味なスタイルの有効性が学べる好例だと思います。
そう。
株は決してギャンブルではありません。ギャンブルにするかどうかは自分の投資行動次第です。
もちろん投資にリスクはつきもので、リスクを受け入れなければリターンは得られないわけですが、堅実な投資行動を続けることの成功例をロナルド・リード氏にみることができるのです。
★★★
さて、果たしてロナルド・リード氏の人生は幸せだったのか。
中には、ボロボロの衣服を纏うほど倹約し、結局お金を使わず亡くなったことを否定的に語る人もいますが、わたくしけだまの考えでは幸せだったんだろうと思います。
それは、ロナルド・リード氏が選択肢を持っていたためです。
ピカピカの衣服を購入するお金を彼は持っていたわけですが、買わなかった。
買う選択も取れるけど、必要を感じなかったため、買わなかったわけです。
これは、ピカピカの衣服を着たいが、金銭的な理由でそれができずにボロボロの衣服を纏うこととは全く異なりますよね。
選択肢を常に持っていることとは、経済的・精神的な自由を実現できていることとも言えます。
その状態の実現を目指して、わたくしけだまもロナルド・リード氏に倣いコツコツと株式投資を続けていきます。
それではまた~



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ぼく自身は上記3社ともで口座を開設し、
メイン利用は楽天証券、
ETF積立はSBI証券、
情報収集はマネックス証券
と使い分けしています。