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こんにちは、けだま(@kedamafire)です。
米国株は続伸。中国の景気刺激策などを受けて、世界景気の減速懸念が後退したといったところでしょうか。
おはです。
◯🇺🇸株価指数前日比
☑︎ダウ→+1.44%
☑︎SP500→+1.5%
☑︎ナスダック→+2.07%◯トピック
・TSLA→+13.73%(゚ω゚),,信用売巻戻し?
・セクター別→公益のみマイナス❷
・WTI50割れ❸
・VIX→16.05(前日比▲10.68%)🇨🇳景気対策受け新型肺炎の市場懸念⤵︎
AAPLは鴻海発表後3%超上昇❹ pic.twitter.com/YwJUm7gNs6— けだま@投資ブログ運営🐈 (@kedamafire) February 4, 2020
朝観たテレビ東京の経済番組『モーニングサテライト』のアナウンサーはじめ出演者の人、
なんだか全員米国株をがっちりホールドしているようにしか見えなくなってきました。。
すこし病的ですね。。変な高揚感に包まれはじめているのを感じますw
いま、投資家の心理状態はどの辺でしょうか。
投資心理のサイクル:
1、楽観2、興奮
3、スリル
4、陶酔
5、ここが最高の買いチャンスだ
6、心配
7、現状の否定
8、恐怖
9、自暴自棄
10、パニック
11、降伏
12、落胆
13、鬱的な状態
14、希望
15、安心
16、楽観 pic.twitter.com/XCX77VuaFk
— T.Kamada (@Kamada3) February 4, 2020
▼投資心理のサイクル
1、楽観
2、興奮
3、スリル
4、陶酔
5、ここが最高の買いチャンスだ
6、心配
7、現状の否定
8、恐怖
9、自暴自棄
10、パニック
11、降伏
12、落胆
13、鬱的な状態
14、希望
15、安心
16、楽観
引用:twitter@T.kamadaさんから
このサイクルはとても面白いです。株価が価値(≒業績)に基づく変動とともに市場参加者の心理や思惑に基づく需給によっても変動する以上、1~16のムードの波は、目に見えずとも市場に漂っているように感じます。
ビットコインについては裏支えする価値がなかったがゆえに、特にその後者の面がむきだしであらわれていたわけですよね。
いまの新型コロナウィルスに端を発した市場の上下動は、まさに投資家の感情次第ってところも頭に入れておきたいですね。言うまでもなく。
つまり、まだどう転ぶかってわからない。。
ということで、株価上昇で『うひょー!!!』ではなく、ここらで一旦引きで全体を整理しておきたいと思います。
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新型コロナウィルスの現在の状況/2020年2月5日

新型コロナウィルスは、中国で発生後に世界各国に広がっており、感染者数と死亡者数は日々増加中。
それによって、株式市場、債券市場、商品市場、為替相場に影響が出ています。
例えば債券価格は上昇(=利回りは低下)し、
原油価格は大きく下落しました。
債券価格の上昇には投資家のリスク回避姿勢が如実に表れており、原油価格の下落には経済の減速によるエネルギー需要の減退懸念が表れています。
原油価格については、世界的な原油需要に暗雲が漂い始めた矢先の新型コロナウィルスの感染拡大という理解が正しいのかもしれません。
世界最大の原油需要国である米国の需要に黄色信号が灯っている。
ガソリン在庫が統計開始以来の最高水準にまで積み上がっており、製油所の稼働率が低下している。
米国の昨年の原油需要は日量2050万バレルと7年振りに前年割れ。
世界第3位の原油需要国であるインドの昨年の需要も10年ぶりのマイナスとなった。
≪参考:jbpress/2020.1.31≫
その他商品市況では銅価格も下落、今後中国の製造業の生産が滞れば、鉄鋼価格もさらに下落する可能性もあるでしょうね。
参考:日本経済新聞
新型コロナウィルスの経済への影響は?

この新型コロナウィルスの経済への影響はどんなもんでしょうか。
つまり、どの程度拡大し、どのくらい続いて、どんな影響を及ぼすのでしょうか。
どの程度拡大するか、どのくらい続くのか、という点は、新型コロナウィルス自体の解明と治療方法確立の目処が立っていない以上、誰にもわかりません。
もし世界中で進む研究によってその目処と終息への道筋が立ったならば、株式相場はさらにポジティブに反応するんですかね。これ以上飛び跳ねたらこわいぐらいですが。
▶新型ウィルスにSARSと同じたんぱく質。治療薬使える可能性。
参考:NHK NEWS WEB
しかし、終息後の期待というよりも、長引くことによる実体経済への悪影響の方が心配されていますね。
というか今は、実態経済よりも人の身の安全の方が心配ですけど。
どんな影響があるのかという点については、2003年頃に中国で流行したSARSと比較して語られることもありますが、すでに多くの指摘があるように、その頃と今の中国経済の存在感は比べ物になりません。
- 世界GDPに占める中国GDPの割合は4% 16%と4倍異なり、
- 中国から日本への観光客の数だって20倍以上です。
つまり、中国経済の打撃は世界経済への影響に直結することが懸念されます。
事実、中国国内で営業する米国企業、例えばスターバックスは、中国で2,000店以上を一時閉鎖しました。感染を恐れて人々が外出を控え、買い物も外食もしなければ、当然経済にはマイナスに働きます。
また、中国での消費落ち込み以上に、多くの企業が中国製製品をサプライチェーンに組み込んでいるということの影響が大きいと言われていますね。
▶次期iPhone12への影響は?新型ウィルスで浮上した、IT製造業「3月リスク」とは?
参考:Business Insider
現にアップル【AAPL】についても、新型コロナウィルスが今後の生産に影響すると見ているとした報道があったのち、一時株価は下落しました。
ちなみに米国のS&P500指数をみてみると、大きく下げたのちに徐々に回復傾向。
事態の把握と影響の度合いがわからぬままで、まだ大きな方向感が見えていないことが感じられるチャートですよねw
今現在の状況下で大事なことは、
株の価格は企業価値や資産価値が反映されているということ以上に、投資家の感情次第でランダムウォークしているってことを念頭に置くことでしょうね。
無理にチャートやトピックから何か意味を読み取ろうとするとズッコケそうです。
2020年2月5日、米国株価指数は前日比1.4%~2%も上昇しました。
中国の景気対策を受け、新型コロナウィルスの市場へのマイナス影響が緩和されたことが背景ですが、もし、もし今後さらにウィルスが世界的に流行したならば。。。
予想しえなかった何かが一気に相場を巻き戻す可能性だってありえます。
天使の声にも悪魔の声にも聞こえますが、ふとこんな話を思い出しました。
2008年の世界金融危機の最中、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスを訪れた英国エリザベス女王が投げかけた素朴な疑問。
『これほど大規模な経済危機を、なぜ誰一人として予測できなかったのですか?』
ネコAきっと誰も答えられなかったでしょうね
ということで、一寸先も誰にも予測できない以上、いまからレバレッジ商品に全力投入するのは少し怖すぎます。。
とはいえ、
過去の伝染病の市場への影響を観察すると、
▼発生時に市場は下落するが1~3か月後には回復している

というのも事実。
もちろん、今回の新型コロナウィルスでも同じストーリーをなぞるかはわかりませんが。
結局、機会損失もせず、突っ走りすぎて大やけどしないためにも、マイルールに沿って淡々と投資を続けるが吉。ということですね。
その点、定期的な自動積立は何にも考えなくて良いのでいいですね。

この積立を投資の1階部分として淡々と続けながら、2階部分で個別株・ETFをアグレッシブに投資していきたいところです。
見定めるゴールは10年以上の長期だし、投資環境の未来は見通せないとはいえ、投資しないことによる人生の未来だって同じぐらい見通せませんので。
▼投資によるFIRE(≒経済的自立)のシミュレーション

▼2020年の資産運用方針、目標

▼つみたてNISAは投資商品入れ替えも可能。まずははじめてみては?

それではまた~
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ぼく自身は上記3社ともで口座を開設し、
メイン利用は楽天証券、
ETF積立はSBI証券、
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