今日は1分でためになる投資格言をお届け。
本や雑誌や街中で、過去ふと目にし心に刻まれた言葉だけをピックアップ。
今日の言葉は前回に引き続き、
投資の神さま、ウォーレン・バフェット氏のもの。

そんなウォーレン・バフェット氏の言葉から今回は1つご紹介します。
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ぼくらがすべきことは単純。他人が貪欲になっている時には慎重に、他人が臆病になっている時には貪欲になりさえすればいい。
言い換えると、株価が天高く上昇したときは別れを告げる潮時で、株価が真っ逆さまに地の底まで落ちた時は注文を入れる好機だということです。
これは、直近の米国株式相場を眺めたら、まさにその通りだということはわかります。
▼2018年末の下落から2019年1月の急回復
2018年後半の大きな相場下落局面の悲観、つまり他人が臆病になっている時に貪欲に投資できていたならば、それは株のバーゲンセール状態だったということ。
とはいえ、この格言にはツッコミポイントもあります。
他人が貪欲=株価が上がりすぎ、他人が臆病=株価が下がりすぎ、のタイミングってどう判断するの?
確かにバフェット氏の経験値によるところが大きいでしょう。
ただ、その感覚は株式相場に参加していないと養えない類の力、言い換えると『相場観』。
ですので、まずは自らも投資をして株式相場の中からそのうねりを体感することから始める必要があります。
それによって、株式のうねりに対する感度=相場観が養われていくでしょう。
これって逆張り投資をしろってこと?
そのうえで、あらためて格言を見返すと、単に逆張り投資をしろって言われているようにも受け取れますよね。
しかし、ウォーレン・バフェット氏の投資スタイルは長期ホールドであることを考えるとその解釈とは違ったものがみえてきます。
この格言には、株式相場に対する信頼があるように思えます。
それは、『相場は短期的には上下動を繰り返すが、長期的には右肩上がりで成長し拡大を続けていくだろう。』というものです。
ですので、「他人が貪欲な時には慎重に」とは、「株価の上昇局面でわざわざ買う必要はない」ってこと。
そう。そして、「他人が臆病になっている時には貪欲に」とは、「株が安く買える好機」だってこと。
投資格言vol.3のまとめ
とはいえ個別株投資の場合は、各企業の状態によって未来の右肩上がりは当然ながら確約されません。
ですので、この投資格言に基づいた投資スタイルを構築するならば、投資信託やETFを投資対象とするのが最もシンプルです。

現在は、積立NISAやiDeCoといった税制優遇を受けながら投資信託・ETFへ投資できる制度が充実しているため、それを使わない手はないでしょう。

それらが煩わしいと感じる場合は、ロボアドバイザーを利用して株式相場の長期的な成長果実をゲットするという手もあります。

投資に慣れ親しんでくると個別株投資に行き着くケースが多いため、投資の神さまウォーレン・バフェット氏の銘柄選定術を勉強してみるとたのしいです♪

それではまた~
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米国株投資家にはこんな人もいるんです。

投資格言vol.1はこちら


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