今日は1分でためになる投資格言をお届け♬
本や雑誌や街中で、過去ふと目にし心に刻まれた言葉だけをピックアップ。
今日の言葉は、
投資の神さま、ウォーレン・バフェット氏のもの。
そんなウォーレン・バフェット氏の言葉から今回は2つご紹介します。

相場は悲観で安くなり、それが好ましい。楽観は買い手の敵。
これと似たバフェットの名言に、
他人が貪欲になっている時には慎重に、周りが怖がっている時には貪欲に。
という言葉もあります。
表現を変えると、『相場の価格は往々にして行き過ぎる』
つまり、あるきっかけをもとに相場が下落すると、下落が下落を呼び、そのきっかけによる下落以上の相場下落が巻き起こる。
逆に、あるきっかけをもとに相場が上昇すると、上昇が上昇を呼び、そのきっかけによる上昇以上の相場上昇が巻き起こる。
これは数年程度相場でポジションを保有している方なら実感できる事実ですよね。
例えば、2018年後半の大きな相場下落局面の悲観から、2019年4月現在の米株価指数の史上最高値更新という楽観の落差を振り返るとまさにその通りの値動きでした。
それまで相場を牽引していたハイテク企業の成長率鈍化やFRBのタカ派発言に対する警戒に端を発し、2018年末にかけて一気に相場が下落。
しかしその後、FRBのハト派転換を受けて一気に買戻し。
米経済指標も米企業決算も強弱が入り混じり、世界経済は景気後退局面にあるとの認識がありながら、結局米主要株価指標は史上最高値を更新する程まで上昇しました。
『相場は悲観で安くなり、それが好ましい』とは、
悲観で大きく割安になった株を買えるから好ましいということ。
『楽観は買い手の敵』とは、
楽観で大きく割高になった株を買えなくなるから敵ということですね。
しかし、悲観の最中に買いに向かうことは非常に難しい。結局楽観の最中で喜んで買いたくなってしまうのが人間心理。
そこでもう一つセットで意識しておきたい言葉がコチラ。
株式市場は短期的には投票装置、長期的には価値を測る装置
つまり、株は短期的には『人気』や『期待』が反映されているということ。
しかし、株は長期的にはその企業が持つ『価値』が反映されるということ。
ですので、相場のマクロ的な相場観、悲観・楽観に支配される相場観は横に置いておき、短期的な株価に左右されることなく長期的な視点で投資先を判断すべきです。
そのためには、市場で競争力を持ち、定期的なキャッシュフローを産み出す力のある一部の優良企業を選別する必要があります。
例えばこの本でバフェット銘柄をチェックして買ってみても良いですね。
そのうえで、定期的に企業決算をチェックし企業基盤や収益構造にガタがきていないか監視。
それが難しいと感じる場合は、長期的に経済規模拡大が期待できる米国市場へ丸ごと分散投資できるETFへ長期積立投資するのがスマートです。
いずれにしても、
短期的な相場値動きに踊らされずに、地味でも長期的な価値を生む投資先へ投資する。
ということが大事ですね。
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それではまた~
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ぼく自身は上記3社ともで口座を開設し、
メイン利用は楽天証券、
ETF積立はSBI証券、
情報収集はマネックス証券
と使い分けしています。