こんにちは、けだま(@kedamafire)です。
マネックス証券の銘柄スカウターが日本株投資に役立つので紹介します。
新次元の日本株分析ツール『マネックス銘柄スカウター』
ぼくは、楽天証券とOneTapBuyで株式投資をしていますが、投資前に企業を調べる際、マネックス証券の銘柄スカウターを活用しています。
無料で活用できる便利なツールって探すと色々あるんですよね。
正直、今のところ銘柄スカウターと無料のオンラインセミナーを活用するだけでマネックス証券さんで株買ってません。。
株を始める際に存在を知らなかっただけなのですが、結構米国株に力を入れている会社です。
1.圧倒的な米国株取扱数
2.手数料はオンライン証券最安水準
さて、そんなマネックス証券の銘柄スカウター。
日本株しか調べられないのですが、企業を調べる際にとても重宝します。
株式投資をはじめる際に投資対象の検索ツールとして活用してみてはいかがでしょうか。
企業の業績を最長10年直観的に確認できる
2019年2月5日のバージョンアップで、2007年以降の業績を確認できるようになりました。
これによって、リーマンショック直後の業績やキャッシュフローがチェックできます。
不景気下での企業の強さを数値で確認してみましょう。
長期的に業績を伸ばしている会社は、
- 同業他社に比べて高い競争力を持っている
- 社会のニーズに合致するモノ・サービスを提供し続ける開発力がある
といえますよね。
過去の業績は未来の業績を確約するものではありませんが、企業を調べるうえで有用な情報です。
銘柄スカウターではグラフと数値で直観的に調べることが可能です。
堅調に業績が伸びており、成長ペースの加速・減速も直観的に読み取れます。
ROE・ROAといった重要指標も数値が一覧にあるため、銘柄スカウターがあれば網羅的に調べられます。
豊富な銘柄比較機能
銘柄スカウターは銘柄の比較機能が優れているんですよね。
▼6銘柄の一括比較が可能で、比較の切り口も豊富
▼視覚化して確認ができ、直観的に分析できる
企業を分解してセグメント別に分析できる
上述した2つはそれぞれ、市場の中でのポジション、競合他社との比較でした。
3つ目は、自社内でのビジネスを分解して比較、分析。
調べたい会社のセグメント別業績、売上構成など多角的に調べることが可能です。
▼ファーストリテイリング
1つの企業内でも、成長している分野、衰退している分野が混在しています。
ある一つの構成に依存して他セグメントが成長していない場合、将来の業績下降リスクが高い可能性も考えられます。
決算速報を瞬間把握『決算カルテ』
2018年11月9日に決算速報ニュースが大幅リニューアルされました。
言うまでもありませんが、決算発表は株価に大きく影響します。
株を保有している会社の決算発表はいち早く把握し、場合によってはその後の投資行動に繋げていく必要があります。
ところが、各企業が発表する決算資料を読みこなすには時間も慣れも必要で、見慣れないと結構大変。
そこで銘柄スカウターを利用すると、抑えておくべき点がポジティブ又はネガティブだったのか、瞬間的に把握できるようになるのです!
▼ユーザベース(3966)決算カルテ
右上の3指標が「星マーク」で視覚的に把握できます。
決算発表のサプライズ度が高かった(事前予想と大きく異なった)ことが一目でわかりますね。
また、「決算カルテ」にて、各指標の数値とポジティブorネガティブが、記号で瞬間把握できます。
対コンセンサス比と対従来予想が◎となっており、非常にポジティブな決算であったことが一目でわかります。
企業の業績予想変更を簡単検索『業績修正を探す』
業績予想を変更した企業をかんたんに抽出できる『業績修正を探す』検索機能です。
日本企業は原則、自社の業績予想を発表します。
市場はその予想を織り込みながら株価を形成し、決算発表にて数値目標を「上回ったか」「下回ったか」によって、株価もまた再形成されていく性格をもっています。
例えば、売上高成長率が前年比+30%と非常に高い銘柄であっても、事前の業績予想では+40%であった場合、成長が減速しているという評価となり株価は下降するケースが多いです。
つまり、「良い決算であったかどうか」は「業績予想に対して”high”or”low”」で決まってくるわけです。
そのため、業績予想は投資家にとって非常に重要な情報ですが、これまでは個別に企業発表を調べていくしか確認方法がありませんでした。
『業績修正を探す』検索機能では、かんたんに一括して銘柄を抽出することができます。
①画面上部メニュー「業績修正を探す」をクリック
②過去1週間以内に業績修正があった銘柄は一覧で表示される!
外れくじを回避せよ『10年スクリーニング』
2019年4月15日に新機能が追加されました。
直近の企業業績だけでなく、過去10年遡って条件指定ができる強力なスクリーニングツール『10年スクリーニング』です。
スクリーニングとは、株式投資の投資先を選定するために色々な条件で絞り込み、ふるいにかけることをいいます。
例えば、
- 過去10年の増収・増益回数
- 過去10年の平均利益率
のように、長期スパンで銘柄の絞り込みができるため、安定した成長株をしっかり見極めるスクリーニングを行うことができます。
「キーワード」を設定して条件に追加することもできるため、
- 「過去10年間の平均売上高成長率20%以上」
- キーワード「ヘルスケア」
のように、「ヘルスケア業界で過去10年間の平均売上高成長率20%以上」の企業を柔軟に絞り込みが可能です。
過去を遡ってスクリーニング対象とすることで、その企業本来の実力を把握し選びだすことができます。
銘柄スカウターの利用は無料
上記以外にもまだたくさん機能があるため、今後追加で紹介します。
そんなマネックス証券の銘柄スカウターは、無料です。
ただ、口座開設をして、マイページからしか利用はできません。
ぼくは楽天証券とOneTapBuyで株式投資しているので、マネックス証券で全く金融商品買っていないのですが、銘柄スカウターだけ使わせてもらっています。
冒頭に書いたように米国株に強いので、マネックス証券にしか取扱いがない株を今度購入してみるつもりです。
口座開設は無料ですので、遠慮なく銘柄スカウターを使わせてもらいましょう!
▼マネックス証券の無料口座開設|入力最短3分!
その他関連記事紹介
▼米国高配当株|配当再投資戦略の実践をブログで公開
▼OneTapBuy(ワンタップバイ)での米国株投資
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ぼく自身は上記3社ともで口座を開設し、
メイン利用は楽天証券、
ETF積立はSBI証券、
情報収集はマネックス証券
と使い分けしています。