

1,200万円超を資産運用中!のけだまです。
米国株への投資比率が高く、自身でも米国株投資ツールとしてOneTapBuy(ワンタップバイ)と楽天証券を利用中です。
ワンタップバイの手数料は高いの⁇
今回は少額投資ツールとして若年層に支持が広がるワンタップバイの手数料を、以下の項目で紹介していきます。

- ワンタップバイの手数料体系
- 他の選択肢、ネット証券の手数料
- ワンタップバイとネット証券の手数料比較
- まとめ。~何を基準に選択するか~
ちなみに『ワンタップバイの手数料は高いのか?』という問いに対しては、”1回の取引金額の大きさ”と”取引回数の量”によって、安いか、高いかが変わると言えます。
これを投資スタイルに置き換えて表現すると、
あなたが検討する投資スタイルが、
- “少額投資”かどうか
- “デイトレード”まはた”Buy&Hold”か
と捉えなおすことができるでしょう。
そして、
ワンタップバイは、
- “少額投資”なら手数料が安い
- “デイトレード”なら手数料が安い
と言えます。
この記事では、ぼく自身も利用している楽天証券を比較元としながら、ワンタップバイの手数料について検討、まとめていきます。
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ワンタップバイの手数料体系
※ぼくは米国株投資家。日本株には興味無し。。ですのでこの記事は、『米国株』取引に関する手数料を念頭に記載していることをご留意ください。
※ここでは、取引以外のコスト=出金手数料等は省略しています。
◆ワンタップバイ定額プラン
『月額980円(税込1,058円)』
1ヵ月間にどれだけ売買をしても売買手数料なしで取引ができるプランです。
後述する『為替手数料』(米国株を売買する際の、米ドル⇔日本円の両替費用)は別途発生します。
デイトレードのような取引回数の多いスタイルの方向きですね。
◆ワンタップバイ都度プラン
『1約定あたり、売買金額 × 0.5%の手数料』
約定とは、株式取引売買が成立することを言います。
都度プランはその名の通り、取引する毎にコストが発生するプランです。
後述する『為替手数料』(米国株を売買する際の、米ドル⇔日本円の両替費用)は別途発生します。
取引金額が大きくなく、取引回数も少ない方(※)は都度プランがおすすめです。
※目安として例示するとこんな感じ。
- 『1回1万円の売買取引を月20回未満』
- 『1回5万円の売買取引を月4回未満』
- 『1回10万円の売買取引を月1回』
上記のそれぞれを超えるような場合、定額プランがお得です。なお、管理人は都度プラン。
例えば、株を買う場合、
株価1,000円のA社株を10株買う
手数料は50円(1万円×0.5%)
もちろん、株を売る場合も、
株価1,000円のA社株を10株売る
手数料は50円(1万円×0.5%)
となります。
なお、ワンタップバイのアプリ画面上での株価は、上記売買手数料が加味された状態で表示されます。
以下、管理人の取引画面の画像をご覧ください。
▼①の株価は手数料0.5%が加味された状態

これについては、常に支払う総額が見えるというメリットがありますが、負担している手数料は見えにくいため、一長一短ですね。
なお、米国株をワンタップバイが定めた時間外で取引する場合、手数料が0.7%になります。
日本時間:23:30~6:00以外で取引する場合
※サマータイム時は、22:30~5:00
米国市場が閉まっている時間外取引の場合、手数料が0.2%高くなるということですね。
◆プラン共通で発生するコスト
米国株売買を行う際は、定額プラン・都度プランに関わらず、『為替手数料』が発生します。
『買う
1米ドルあたり35銭の加算レート適用』
『売る
1米ドルあたり35銭の減算レート適用』
この35銭分(0.35円)が、為替手数料(=スプレッド)として発生します。
なお、ワンタップバイのアプリ画面上での為替レートは、上記為替手数料が加味された状態で表示されます。
以下、管理人の取引画面の画像をご覧ください。
▼②の為替レートは手数料35銭が加味された状態

大手ネット証券会社の手数料
ぼくは楽天証券を利用しています。
◆楽天証券の売買手数料
楽天証券の米国株式売買手数料はこちら。
※国内株式の場合は上記とは手数料体系が異なります。
参考>>楽天証券公式サイト
◆楽天証券の為替手数料
楽天証券の場合は、25銭分の為替手数料が発生します。
※米国市場約定日の翌国内営業日午前10:00(日本時間)頃の楽天証券為替レート(為替手数料25銭分を含む)が適用されます。
為替手数料は、ワンタップバイの35銭に比べて安いですね。
【比較】ワンタップバイとネット証券の手数料
まとめ。何を基準に選択するか。
冒頭に、『”1回の取引金額の大きさ”と”取引回数の量”によって、安いと言えるか高いと言えるかは変わる』と記載しました。
上記の比較表からは、1回の取引金額が、
- 10万円以下であれば、ワンタップバイの方がコストが安い
- それ以上の場合であれば、楽天証券の方がコストが安い
といえますね。
株式投資ははじめてで、少額で試してみたい方にはワンタップバイの方が向いているのではないでしょうか。
そして、ワンタップバイの『定額プラン』『都度プラン』については、
- 『1回1万円の売買取引を月20回未満』
- 『1回5万円の売買取引を月4回未満』
- 『1回10万円の売買取引を月1回』
こちらを目安に、自分の望む投資スタイルと照らし合わせて選択してみましょう。
手数料プランは変更可能なため、迷ったら一旦『都度プラン』でよろしいかと。
なぜなら、デイトレードで勝てる投資家はほぼいないからです。
頻繁に売買を行うよりも、買って長く持ち続け、一部の優良株を定期的に積み立てていく方が王道の指針です。

ちなみにぼくは、以下の方法で株式投資をしています。
よろしければ公開している実績もご覧ください!
◆ワンタップバイ『都度プラン』で趣味投資

2019年5月時点の運用成績

◆楽天証券で米国高配当株へのガチ投資

2019年5月時点のポートフォリオ
それではまた~
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どちらも名著で有名。『敗者のゲーム』は短く読みやすい
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ぼく自身は上記3社ともで口座を開設し、
メイン利用は楽天証券、
ETF積立はSBI証券、
情報収集はマネックス証券
と使い分けしています。