
ワンタップバイ10倍CFDに興味を持った理由は何でしょうか?
その投資の目的によっては、もしかすると別の投資商品の選択が目的達成の最適な手段かもしれません。
ワンタップバイ10倍CFDはデザインがシンプルでわかりやすく、その操作性から投資を始めるハードルをグッと下げてくれる素晴らしいサービスです。
しかし、CFD(差金決済取引)には言うまでもなくリスクがあり、ロスカットを防ぎながら株価指数の上下動から実利を得ていくのはとても難易度の高い行為です。
つまり、投資の目的や資金量によって、このサービス利用が向いている人、向いていない人がいると考えられます。
いきなりサービスを開始する前に、ぜひ一度この記事をもとに考えてみてください(^^)/
▼ワンタップバイ10倍CFDとは

ワンタップバイ10倍をはじめる目的を整理する
はじめに、ワンタップバイ10倍をはじめようとしている目的として、以下の中に当てはまるものはあるか見てみてください。
- 投資の、とりわけ株価指数(インデックス)やCFD(差金決済取引)の勉強を実践的に行いたい。
- ロスカットに耐えうる豊富な資金でワンタップバイ10倍CFDを勝ち切る決意で利用したい。
- 投資を楽しくゲーム感覚で少ない資金で体験したい。
- 資金は少ないが実利を得たい。(儲けたい)
- 資金は多いが株価指数の上昇・下降の相場観はない。
もしあなたが、①、②の目的であれば、ワンタップバイ10倍CFDは最適な商品です。
何といっても、デザインと操作性が素晴らしく、シンプルでノンストレス。
大げさに聞こえるかもしれませんが、以前他の証券会社でCFDをトライしてみようと思った時の、申込や操作画面の分かりにくさといったら堪りませんでした。。
途中で萎えて退場した私からすると、画期的なユーザビリティだと感じます。
シンプルな中にも、言葉選びへの配慮も見えます。経験が浅い人のために、「上がったら10倍損します」と直接的な表現を使う等、工夫をしながら作られた商品だと感じます。
もしあなたが、③の目的であれば、ワンタップバイ10倍CFDの利用選択は悪くない選択だと思います。
ただ、その「投資体験」が株価指数やCFDに限ったものでないのであれば、例えばワンタップバイ米国株・日本株・積み株といった別の商品でもよいかもしれません。
なぜなら、後者の方がロスカットがなく長期で取り組めるため、相対的にリスクが小さく実利は得やすいと考えるためです。
そして、もしあなたが④⑤の目的であれば、別の商品を選択したほうがよいです。
または失ってもよい金額で利用しましょう。
なぜなら、資金が少ないと10倍CFDのロスカットに耐えられずロスカットに陥るリスクが高く、何より株価指数の上下を短期的に当て続けて実利を増やしていくことは不可能に近いためです。
中長期的なトレンドは掴めます。
しかし、そのことと、今日どのくらい上がるが、下がるかということは別の問題です。
資金が少ないとその上げ幅、下げ幅によって、常にロスカットのリスクと隣り合わせの取引を続けることになります。
図にして整理。
あらためて図にして整理してみましょう。
次のA・B・C・Dどれに当てはまるか選択してみてください。

縦軸は優先するもの、投資の目的のベクトル。横軸は資金量の多・少です。
[A]実利を得るのが目的/資金量・少ない
- ワンタップバイ10倍CFDはやめておいた方が良いかも。
- 短期的に株価指数の上下を当てて実利を挙げる難易度は高い。
- 資金量が少ないとロスカットによる損失確定の可能性も高い。
[B]実利を得るのが目的/資金量・多い
- 株式相場の相場観がない場合、ワンタップバイ10倍CFDはやめておいた方がよいかも。
- 株価指数の上昇に賭けて、資金を多量に投入しロスカットを回避しながら長期的に付き合うことを考えるのであればよいかも。ただし、外した場合のリスクは投入した資金分、非常に高いことは理解しておきましょう。
- なお、思い通りに上昇した場合の利益確定タイミングが非常に難しい。「まだ上がるかも」で保有している間に下落して損切が決断できなくなるような局面に注意。
[C]勉強・体験が目的/資金量・少ない
- ワンタップバイ10倍CFD向き!
- 株価指数、CFDの勉強としては実践的で手軽な最適な商品。
- 資金量が少ないことは、ロスカットとなっても損する額が小さいことも意味し、逆に安心。
- 株式投資の勉強であれば、ワンタップバイ米国株・日本株・積み株もおすすめ!

[D]勉強・体験が目的/資金量・多い
- ワンタップバイ10倍CFD向き!
- 資金量が多いため、証拠金維持率を高く保ってリスク管理に対応できる。ただし、暴落時は一気にロスカットとなるリスクも孕むため要注意。
- 株式投資の勉強であれば、ワンタップバイ米国株・日本株・積み株もおすすめ!
「A」「B」を選択した方におすすめできるもの
[A][B]を選択された方におすすめできる、私が自分でも投資している商品を紹介していきたいと思います。
何を軸に商品を選ぶべきか
[A][B]の方の「実利を得たい」という目的と、ワンタップバイ10倍CFDの商品性との間にあるギャップを考えます。
根本にある課題はコレ。
実利を得るためには、株価指数の日々の動きを予測し当てること、それを再現性高く繰り返すことが必要。
しかし、中長期的なトレンドは予測できても、日々の上下動予測は非常に高難度。
仮に数回実利を得られたとしても再現性はない。
[A]の方は資金量が少ないため、ロスカットのリスクが高く、長期スタンスは取れません。
[B]の方は資金量が多くても、相場観がなければマイナス決済が嵩み、資金を減らす結果になるかもしれません。
ですので、『相場を予測する必要がないもの』が理想です。
そして、資金量が少ない方のために、『必要な資金量が投資当初から数値で明確にわかるもの』が理想です。
それを実現できる可能性のある商品は何か。
当サイト管理人のけだまが運用中のものだと、トラリピがよいでしょう。
ワンタップバイ10倍CFDと同じ証拠金取引のため、しっかりとしたリスク管理が必要ですが、
- 日々の上下動ではなく、中期的なトレンドを予測するだけでよい
- トラリピの投資対象はレンジ相場を形成しやすい為替であることから、再現性が高い。
といった特長があります。
運用実績や投資特性の詳細を解説しているこちらの記事を見てみてください。
https://kedamafire.com/archives/12380394.html
https://kedamafire.com/archives/12343684.html
ワンタップバイ10倍CFDは手軽に差金決済取引を体験できる画期的なサービスですが、リスクも高いことは確か。
商品内容を理解して、自分の投資目的に合うか検討のうえ利用していきましょう。
それではまた~


twitter@kedamafire
けだま
使いやすさ | |
---|---|
コスト | |
情報量 |

使いやすさ | |
---|---|
コスト | |
情報量 |

使いやすさ | |
---|---|
コスト | |
情報の豊富さ |
ぼく自身は上記3社ともで口座を開設し、
メイン利用は楽天証券、
ETF積立はSBI証券、
情報収集はマネックス証券
と使い分けしています。