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こんにちは、けだま(@kedamafire)です。
タイトルは単に語呂が良くてなんとなくつけました。すみません。
【投資方針の迷い】高配当ETFか、高配当個別株か、それが問題だ。
しかし、結構迷ったり悩んだりしている人が多いトピックではないか?と思い取り上げてみました。
投資に慣れてきて、自分の投資している対象に関する知識やリスク・リターンを他の選択肢と比べることができるようになってくると、その分かれ道を選択するのは何かと悩ましい。
日単位で自分の考え方が変わったり、他の人の意見に影響されるといったこともあるかもしれませんね。そこには正解がないからこそであり、当然です。
ここで言う正解とは未来の結果ですね。そんなものは誰にも分かりません。
残念ながらぼく自身がその答えを提示できるわけではありませんが、同じような悩み、というかモヤモヤはやはり感じることがあるため、この記事で考えを整理してみたいと思います。
配当金の積み上げを成果指標にしたうえで、個別株中心のポートフォリオを組むということの意味。

配当金の積み上げを成果指標において投資を行う際に、ETFではなく個別株を中心にポートフォリオ構築するということは、そのマイチョイスによる個別株銘柄群の方がリターンを上回ると見込んでいるということですよね。
それは意識的か無意識的かに関わらず、結果的にそういうスタンスを取っているということになります。
ぼく自身、別にETFに勝てるとか考えているわけではなく、ただ「この銘柄は!」というものを選りすぐった先に、個別株中心のポートフォリオが自然と出来上がったという感じ。
目標を達成するための配当利回りが得られるETFがあれば良かったのですが、そんな都合の良いものはなかったので、個別株でポートフォリオを構築するしかなかったんですが。
まあとにかく、結局その方がリターンが良いとした投資行動を取っていることと結果的に同義です。
ぼく自身の増配&高配当株中心のポートフォリオ構成について

- 米国株,ETF全体の評価額 14,037,940円(+1,843,292円)
- PF配当利回り 4.38%
保有株は増配株と高配当株を織り交ぜて、ポートフォリオの全体利回りが4.5%程度になるような目安で構成しています。
増配株は順調な業績とともに株価が上昇傾向であるものが多いです。
上昇幅が大きいと配当利回りは低下していきますが株数は減りませんので、その時点で4.5%程度の配当金が確定することになります。(減配しなければ)
その後、株価上昇で配当利回りが下がる分にはキャピタルゲインが積み上がっているともいえるため(言えない場合もあれど)、気分的には悪くありません。
なお、場合によっては損切りといった投資行動を取ることも見込んでいるため、1銘柄あたりの保有割合は、それがしやすい金額に収めています。
20銘柄以内、1銘柄100万円前後が目安です。
原則Buy&Holdのつもりで銘柄を選択していて、ジタバタ売り買いするつもりはありませんが、例えば先日ウェルズ・ファーゴ【WFC】はスパッと手放しました。業績への足枷が取れて業績への期待が持てたらまた保有を検討します。

総額が3,000万円になるまでは、20銘柄以内でポートフォリオを保つ予定です。そうすると1銘柄150万円ですね。
増配傾向の銘柄は、なるべく早期にその1銘柄の金額目安=保有額2,000万円までは100万円目安に達するよう保有したいと考えています。
配当利回りが低い代わりに増配率の高い銘柄は、数年後に実質的な配当利回りの高さをポートフォリオにもたらせてくれるためです。
例えば、増配率10%の銘柄の配当利回りは、約7年後に現時点の株価と配当利回りに当てはめると、倍になります。
つまり現配当利回り2%だとしても、その銘柄をそのまま保有していたら約7年後に実質4%になるわけです。
しかもそう言う銘柄はキャピタルゲインも持たらせてくれます。
しかし分割して買っていたら結局均されていしまい、なぜ配当の最大化を目的にしているのに低配当率の銘柄を持っているのかわからなくなります。
そんな長期で高い増配率を叩き出せる銘柄を掴めるか?という実現性は横に置いておいて、とにかく、個別株を選択するということはその銘柄が長期的にリターンをもたらせてくれるという信頼とそれを選んだ自分の目利きを(その時点では)信じるという態度をとっていることになりますよね。
さて、そんな中で今でもたまに迷うこと、というか株高の局面だからこそ迷うことがこれ。この記事のタイトル。
【投資方針の迷い?】高配当ETFか、高配当個別株か、それが問題だ。
【投資方針の迷い】高配当ETFか、高配当個別株か、それが問題だ。
それは幾つかの銘柄をETFに集約するべきかってことです。
高配当ETFにまとめるべきか否か。。
個人的にはETFでは物足りない配当利回りと増配率(≒キャピタルゲインも期待)を達成するために個別株でのポートフォリオを構築しています。上述したように4.5%くらい。
5,000万円で(実質)4.5%配当利回りだと、ほぼFI(経済的自立)な状態となり心地良い。しかも10年以内で達成できる水準です。
バランスを考えてセクター分散や低配当利回りだけど高増配率の銘柄も加えて、トータルで目標値を達成しようと志向しています。
そのため、高配当ETFとして有名なSPYD、VYM、HDVよりも低い配当利回りの銘柄も当然中には含まれてくるわけです。
そのなかでSPYDは100万円近く保有していますが構成が特殊なので横に置いておくとして、VYMをどう考えるかといったところは迷い処です。
VYMの配当利回りは約3%で、現保有の個別株であるPG、MRK、JNJといった銘柄も構成銘柄の上位であり、且つ配当利回りもそれらより高いです。
▼VYMの構成上位10銘柄
にもかかわらず個別株をピンポイントで保有する方をぼくは選択しているわけなんですが、ここはちょっと悩ましい、、
ちなみに、VYM、PG、MRK、JNJの過去5年のチャートはこれ。
▼過去5年チャート
- 上から、紫▶JNJ、青▶PG、黄色▶MRK、ローソク足▶VYM
ちなみに、両者のバックテストによる比較をしてみたのですが、途中でやめました。
個別株の未来を考えるために、過去からのバックテストで占う意味ってあまりないかなと考えたためです。。
どちらがリターンを生むかという観点を除いてVYMに集約する利点を考えるとこの2点でしょうか。
- 相場下落局面でも比較的継続して買い増せる安心感がある。
- 個別株は銘柄数分分散して投資しなければならないが、VYMなら一括して投資ができる(効率的)。
投資の成果指標が配当であり、市場に長く留まるために長期で付き合うことができるものを選ぶのであれば、先の銘柄群をVYMに置き換えてもいいかもしれませんね。
ひとまず売却はしませんが、新規買付はETFに集約するかあらためて再検討したいと思います。
▼保有銘柄の実績まとめ記事はこちら

▼配当金受取実績まとめ記事はこちら

▼高配当・増配率の調べ方に関する紹介記事

それではまた~
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