投資日記

Amazon社の2018年株価をサクッと振り返る|2019年は投資の自分ルール順守徹底!

今日の1分脳内
≪2018.12.30作成≫twitterけだま@kedamafire

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2018年は株式市場が世界的にグラングラン揺れた波乱の1年
となりました。

特に驚異的な成長と株価高騰が続いていたハイテク企業の急ブレーキは、米ナスダック市場の大きな失速要因となり、市場に大きな動揺をもたらしましたね。

ちなみに、時価総額で世界上位10位に入るテクノロジー企業のうち、2018年に時価総額が増えて今年を終えそうな企業は、マイクロソフトとアマゾン・ドット・コム(以下アマゾン)の2社のみの見込みのようです。

関連記事>>>【考えた】アマゾン株に今後も投資を継続すべきか

▼2018年に時価総額を増やして終えそうな大手テック企業(以下グラフは12/21時点)
technology company_market capitalization_20181230
≪出所:Bloomberg

直近の決算内容が非常に良く、配当も出しているマイクロソフトに対して、意外に感じたのはアマゾンです。

アマゾンの決算内容は予想期待値よりも悪く、今後の成長の鈍化が懸念される内容であったためです。

2018年中も上げ幅が大きかったため、まだ下落幅がそれを上回っていないだけなのか、決算が悪いといっても驚異的な数値と今後への期待感から手放さない投資家が多いのか。

ひとまず2018年のクリスマス商戦、年末商戦は好調なため、現在はそれが下支えしているのでしょう。

▼日経新聞|年末商戦売上5%増、アマゾン注文数も過去最高

ちなみに、アマゾンの2018年株価チャートを振り返るとこんな感じ。

amazon stock chart_2018

2018年9月に年初来100%近く上昇したのち、2018年12月には50%近く下降しています。

あらためて眺めるとすごい値幅の変動ですよね(^-^;

ちなみにけだまもアマゾン株は保有していますが、一部利益確定をして保有ポジションを減らしました

▼クリックすると別ウィンドウで開き拡大してご覧いただけます
amazon&microsoft_2018

さらに持ち株を減らすかどうかは今後見極めていきますが、V字回復し上昇に転じるとは楽観できないため、次回の決算までの間に下落して損切しても構わないくらいの保有数まで減らしていく予定です。

アマゾンは一消費者として応援したい企業の筆頭であるわけですが、投資において特定企業への過度な思い入れは危ないとあらためて考えさせられた一年でした(^-^;

来年に向けて、あらためて肝に銘じようと考えたことはこの3つ

  1. 銘柄に惚れず決算数字次第でスタンス転向
  2. 配当のないグロース株の扱いは自分ルール順守
  3. 高配当株は淡々と積立分散投資継続

基本ですね。

ちなみに直近のアマゾン決算数値を一部ピックアップすると、

▼売上高&営業利益|北米地域

amazon segment results_1_2018

▼売上高&営業利益|海外

amazon segment results_2_2018

▼フリーキャッシュフロー

amazon free cash flow_2018


数字自体は驚異的
ですよね。ただ海外部門の伸びがふるわないことは懸念点の一つです。

今後、市場から成長の鈍化を懸念されていることについて、良い意味で期待を裏切れるのかどうか。景気後退(リセッション)入りが懸念される2019年にAmazonの業績、成長角度はどうなるか引き続き注視していきます。

▼関連記事|景気後退っていつからで、期間てどのくらい?

★★★

なお上述した「配当のないグロース株の扱いは自分ルール順守」については、株式投資をはじめた20代の時に読んだ本多静六氏の本から設定したこの3ルールのうちの、2と3を指します(^^♪

  1. 好景気の時は勤倹貯蓄に徹し、不景気の時は積極果敢に投資する
  2. 2割益食い
  3. 10割益、半分手放し

2と3は欲張りすぎないためのルールですね。

2は、保有株価が20%値上がりしたら、売却して利益を実現するということです。

ただ、長期投資を旨とするなかで、業績や財務を冷静に見極めて継続保有を決める株も例外的に出てきます。そうした場合でも、3のように、100%値上がり、つまり株価が買値の倍になった時点で、半分の株を手放し、つまり元本分の投資額を回収するということです。

2017年までの好景気では何も考えず株を買って気絶していれば誰でも成功したわけですが、2018年のような下落局面や今後景気後退入りした時は、自分の投資スタイルや覚悟が試されますね。。

▼本多静六|私の財産告白



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★★★

なお、2019年は楽天証券でNISAから積立NISAに切り替えをしました。

グロース株への個別投資は避けて、積立で楽天VTIを購入することで間接的にグロース株へも薄く投資を行います。

▼楽天VTIの組入上位比率等(2018.12.30現在)
rakutenVTI_introduce_20181230

株式比率が100%なので、景気後退局面では価格が停滞もしくは下落するかもしれませんが、積立NISAの20年という射程を活かして、短期成績は気にせず長期分散投資をしていきます。

積立NISAは年間40万円が投資限度額のため、下落しても大きな痛手にならないことも攻めのETFを選択しやすい理由の一つですね。

楽天証券

一方で個別株投資としては、高配当ディフェンシブ株へ毎月10万円程度の投資を行っていきます。

2019年も定期的に運用成績を公開していきますので、引き続き見に来ていただければうれしいです(^^♪

↓↓↓2018年投資実績記事は下記リンクからどうぞ♪
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▼関連記事|資産運用初心者の方向け投資の第一歩


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