
≪2018.12.29作成≫twitter➡けだま@kedamafire
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資産運用の「必要性を感じる」20代~30代は5割ーー
NIKKEI STYLEの調査によると、資産形成の必要性に関する認識が特に若年層で高まっているようです。
▼日経新聞|NIKKEI STYLE_マネー研究所
それもそのはず。背景にあるのはこの2点ですよね。
- 将来の社会保障制度維持に対する疑念
「年金ってちゃんともらえるの?」 - 社会の変化スピードの速さに対する不安
「10年後、勤務先って残ってる?」
将来への不安から資産運用による自衛の必要性が高まっていると推測されます。
そこで、今回は現在1,000万円程を資産運用中のけだまが、資産運用初心者だったころの自分を思い出しながら第一歩として過去の自分におススメしたい投資を2つあげてみたいと思います(^^♪
はじめての投資の目的はコレにすべき
投資で儲けたい。投資で資産を倍増させたい。
こういった理由で投資商品を購入すると、よほどの幸運の持ち主でない限り、資産を減少させる結果になるでしょう。
『安く買って高く売る』ことが投資の原則ですが、「今の株価が安いのか、高いのか」「なぜ今株価が安いのか」「その理由から今後どんな展開が予測されるか」といったことの状況把握、理解なしに合理的な投資行動を取ることは不可能であるためです。
例えば、銀行に言われるがままに投資商品を購入したりすると、こんな結果になりかねません。
▼銀行による複利が効かない商品、短期売買の推奨によって、銀行経由で投信を買った個人の成績はふるわない
≪引用元:BUSINESS INSIDER JAPAN≫
上述した、「今の株価が安いのか、高いのか」「なぜ今株価が安いのか」「その理由から今後どんな展開が予測されるか」といったようなことは、一見難しいようにも思えますが、シンプルな投資商品へ投資していれば自然と理解できることであり、さほど難しくはありません。
ですので、将来的な備えとして資産形成を始める際の目的は、まずコレに設定すべきです。
- 買った投資商品の価格上下動の理由が言語化できるようになること。
- 複利、損益通算、ドルコスト平均法、信用取引など、投資用語が理解できるようになること。
- NISA、idecoといった制度のメリット、デメリットが他人に説明できるようになること。
これらができるようになった時点でもはや投資初心者ではありません。主体的に情報収集し将来的な資産形成ができるようになるはずです。
攻めの資産運用をはじめるのは、そのあとからでも十分です。
そしてそのためには、参考書やネットで勉強するのではなく、少額を実際に投資しながら体得するのが最もかんたんで時間がかからない道であると経験則からオススメします。
NISAやidocoは後回し。まずはかんたんに始められるものを。
投資初心者のはじめの一歩として、NISA、積立NISA、idecoを勧めているケースが多くありますが、これらの制度概要やメリット、デメリット、選択するETF等の特長が理解できない場合、手を出すべきではありません。
例えば、NISAは値上がりした場合は税制上の優遇がありますが、値下がりした場合は損益通算ができないといった税制上の不利益がありますし、idecoは投資した商品は60歳以上ではないと売却・現金化できないといった流動性の無さがあります。
上述したように、投資の目的を ” 学び ” に設定するとしたら、まずはもっとシンプルに開始でき、値動きがわかりやすいものからはじめるべきです。
個別株へ少額投資
一つ目におすすめする投資先は、OneTapBuy(ワンタップバイ)を利用した米国株への少額投資です。
おすすめする理由は、以下の2点です。
- 個別株は値動きの理由がわかりやすい。
- OneTapBuyは、開始手続きが簡素で始めやすい。
個別株は、なぜ株価が上昇しているか、下降しているかがわかりやすいです。
大きくは、
- 『市場・相場状況』
市場全体に影響する政治・経済的理由に連動 - 『競合他社状況』
競合他社のサービスやシェア等状況に影響 - 『自社状況』
決算や新サービス等戦略の市場評価に影響
例えば、OneTapBuyを利用して、
- 優良ハイテク企業『マイクロソフト』に1,000円
- 不況に強く高配当『コカ・コーラ』に1,000円
合計2千円分の少額投資します。
日々のチャートはインターネット上ですぐ確認できますし、これだけの有名企業であれば関連ニュースはTVでもネットでもよく目にするでしょう。
▼クリックすると別ウィンドウで開き拡大してご覧いただけます
≪2018.12.29現在の株価チャート≫
すると、どんなニュースに株価が連動しているかが見えてきます。
そのうちに、このニュースによって値が上がるか、値が下がるかといった相場観が身に付きます。
やがて、個別の企業にどんなニュースを期待するか=どんな業績・戦略・サービスを期待するかという未来の視点が持てるようになるでしょう。
自然と、現状を把握し期待に根差した投資が行え、期待が外れたら株を売却、当たったらさらに株を購入といった合理的な投資行動が取れるようになれば、もはや投資初心者ではありません。
また、OneTapBuyは始め方がとてもシンプルでインターネット上で完結でき、面倒な手続きがありません。
始め方はこちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください。
▼関連記事|OneTapBuyの始め方
けだま自身のOneTapBuy投資実績はこちら
▼関連記事|OneTapBuyの投資実績
▼関連記事|OneTapBuyの積立投資実績
ロボアドを通じてETFへ少額投資
二つ目におすすめする投資先は、ロボアドサービスを利用したETFへの投資です。
具体的には『WealthNavi
(ウェルスナビ)』『THEO
(テオ)』といったロボアドバイザーサービスの利用です。
ロボアドをおすすめする理由は以下の2点。
- 株式以外の値動きが把握できる
- ロボアドなら始めるのが簡単で運用もお任せのため、安心して観察できる
ロボアドを利用すると、複数のETFの組み合わせによって、株式以外の商品(債券、金、不動産等)及び世界各地の投資先に自動で分散投資をしてくれます。
※ETFとは簡単に説明すると、、、
取引所で株式のように取引できる投資信託で、
株以外にも債券、不動産等種類が豊富で、
ETFを通じて世界に分散投資が簡単にできます。
こちらの動画がシンプルで非常によくまとまっています(^^♪
▼ETFとは|日本取引所グループ|2分39秒
株式以外の値動きが把握できることが良い理由は、リスクヘッジとしての分散投資の重要性が理解できることです。
たとえば、WealthNavi (ウェルスナビ)で取り扱われているETFから、株式と債券の値動きを比べてみます。
比較するのは、こちらの3つ。
- VTI(米国株ETF)
- VEA(日欧株ETF)
- AGG(米国債券ETF)
株式と債券での値動きが全く異なるのが把握できますよね。
同じ株式でも、米国と日欧で値動きの角度が異なっていることもわかります。
このように、機関投資家にも採用されているロボアドの自動取引を眺めながら投資手法や経済の常識や基礎を学ぶことができます。
※機関投資家に採用されているロボアド=THEO (テオ)
また、ロボアドは開始手続きがネット完結型で非常にシンプルなのもポイントです。
『THEO (テオ)』は1万円からはじめることができ、『WealthNavi (ウェルスナビ)』は10万円からはじめることができます。
それぞれの始め方や実績はこちらを参考にどうぞ。
▼THEO (テオ)の始め方
▼docomoユーザーはポイントが勝手に貯まるTHEO+ docomo
がお得
▼THEO (テオ)の運用実績
▼WealthNavi (ウェルスナビ)の始め方
▼WealthNavi (ウェルスナビ)の運用実績
言葉の意味や値動きの理由が他人に説明できると初心者卒業!
上述した2つの投資先へ投資をすることで、株価が動く理由、投資に関する専門用語、投資に関する制度といった知識が自然と身についてくるはずです。
そして、それらを他人に言語化して説明できる頃には自分に合った資産運用スタイルを主体的に選択できるようになっているはずです。
銀行やネット上の評判だけで、自分でも何に投資をして、どんなリスクを負っているかもわからないまま投資をし、失敗していては何も得るものがなく、手持ちの資産を失うだけです。
10年、20年先を見据えて安定的な資産形成、資産運用を目指すのであれば、第一歩目は、投資を知ることを目的にかんたんにはじめられる少額投資から開始することをおすすめします(^^♪
ですので、その選択基準は、値動きがシンプルで、始め方の手順もシンプルなものがベストです。
- OneTapBuy個別株
1,000円/月 マイクロソフト
1,000円/月 コカ・コーラ - THEO+ docomoのETFで自動分散投資
10,000円/月
例)初めての投資を少額で。
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