投資日記

WealthNavi(ウェルスナビ)の『リスク許容度』を見える化して考える

≪2018.12.23作成≫
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1,200万円超を資産運用中!のけだまです。

 

ロボアドサービスもWealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)で利用しています。

 

今回はWealthNavi (ウェルスナビ)のリスク許容度について。

★★★

 

将来への備えとして資産運用をはじめる必要性を感じながらも、昨今、株式相場のネガティブなニュースを受けて二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

WealthNavi (ウェルスナビ)は、透明性の高い手数料で『世界の富裕層、機関投資家レベルの資産運用』を実現でき、

 

wealthnavi_introduction1
≪出所:WealthNavi (ウェルスナビ)≫

 

株式相場の下落傾向による心理的悪影響を受けずに長期資産運用を実現してくれるため、

 

wealthnavi_introduction2
≪出所:WealthNavi (ウェルスナビ)≫

 

思い立った時からコツコツと余裕資金・長期志向で投資すべきです。

 

しかし、ロボアドのお任せ全自動投資を始める前に、自己決定関門として『リスク許容度』の選択がありますよね。

 

いくつかの質問に答えれば勝手に設定してくれるといっても、その設定が大丈夫なのか不安です。

 

そこで、こんな疑問でモヤモヤしている方に向けて記事を作成しました。

  • そもそもリスク許容度ってなに?
  • “1”~”5″まであるけどそれって具体的にどーゆーこと?

 

リスク許容度 ” 1 ” ~ ” 5 ” のどれがおススメかということは、他人がアドバイスすることは不可能です。

 

それは、個々人の資産状況や志向次第によっておススメすべき内容が異なるため。

 

ですので、WealthNavi (ウェルスナビ)がいくつかの質問に基づき自動設定してくれるわけです。

 

この記事では、リスク許容度”1″~”5″の設定がどのくらいのリスクを許容する前提になるのかを具体的に見ていくことで、WealthNavi (ウェルスナビ)で長期運用をするうえで必要な損失への耐性を具体的にイメージできるようになることをゴールに設定します。

 

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はじめにおさらい

 

WealthNavi (ウェルスナビ)のサービス、リスク許容度についてサラッとおさらいしたい方はこちらの動画をご覧ください。

 

とっても端的にまとまっていて良い紹介動画です。

 

▼動画でわかるウェルスナビ

https://www.youtube.com/watch?v=2scZeEdYn30

 

また、こちらの記事で、そもそもWealthNavi (ウェルスナビ)とは?、WealthNavi (ウェルスナビ)の良い点は?について実績とともにまとめていますのでご参考まで。

 

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そもそもリスクとは

 

まずはかんたんに言葉の定義です。

 

リスクとは、”不確実性”のことをいいます。

 

資産運用の場合、運用結果の”不確実性”という理解ですね。

 

それは、「10万円損するかもしれないし、10万円得するかもしれない」という着地点の変動幅の広さとも言い換えられます。

★★★

 

参考までに、リスク=不確実性ということをわかりやすく説明する例としてこんなものがあります。

 

階段10段目から飛び降りる場合と、ビルの5階から飛び降りる場合、骨折のリスクが高いのはどちらでしょうか。

 

リスク=不確実性と定義した場合、リスクが高いのは前者となります。

 

後者の場合、ほぼ100%骨折れます=不確実性がなく結果の予測が可能なためです。

 

【投資のリスク管理】相場下落局面にこそ自分のポートフォリオを見直そう! こんにちは、けだま(@kedamafire)です。 Follow @kedamafire 相場が下落...

 

リスク許容度 ” 1 ” ~ ” 5 “

 

そんな”リスク”の許容度、”1″~”5″とは具体的にどーゆーことでしょうか。

 

運用結果の不確実性を許容する度合いとして、”1″~”5″のランクがあるということですね。

 

“1”の方が変動する幅が小さくて(1万円損するか、1万円得するか)、”5″の方が変動する幅が大きい(10万円損するか、10万円得するか)となんとなくイメージできます。

 

では、変動する幅が小さい、大きいとはどーゆーことでしょうか。

 

WealthNavi (ウェルスナビ)では、リスク許容度別に保有資産の割合を変えています。

 

wealthnavi whitepaper
≪出所:WealthNavi ホワイトペーパー

 

リスク許容度”1″から”5″に上がるほど、左に記載された資産種類のうち、下の3つ「米国株」「日欧株」「新興国株」の割合が高くなります。

 

逆に、リスク許容度”5″から”1″に下がるほど、左に記載された資産種類のうち、「米国債」「物価連動債」の割合が高くなります。

 

株の方が債権に比べて変動幅が大きいため、その割合が高くなる”5″に近付くほど変動幅が大きくなるわけです。

 

▼クリックすると別ウィンドウで開き拡大してご覧いただけます
wealthnavi_introduction3

上記のように、紫の折れ線=債券はほぼ真っすぐ(変動幅が小さい)なのに比べ、オレンジと青の折れ線=株式は、大きく上下に変動しているのがわかりますよね。

 

続いてもっと具体的な数字でリスク許容度”1″~”5″を理解していきましょう。

 

こちらは、リスク許容度別に各資産種類の割合を、上記図の配分比率例に当てはめたものです。

 

①②③の株式資産が下落した場合、具体的にどの程度損することになるのかをみていきます。

 

▼株が5%下落すると元本100万円のうち毀損する金額はいくらか

wealthnavi_simulation_1

 

▼株が10%下落すると元本100万円のうち毀損する金額はいくらか

wealthnavi_simulation_2

 

▼株が20%下落すると元本100万円のうち毀損する金額はいくらか

wealthnavi_simulation_3

 

上記表のように、リスク許容度”1″と”5″では、毀損する金額が3倍も変わってくることになるわけですね。

 

許容できるリスクとは

 

上記の具体的な金額感を踏まえたうえで、それが許容できるのかどうかは個々人の資産状況や投資金額などによって変わってきます。

 

総資産100万円の人が100万円をロボアドに投資し10万円損をするのと、総資産1,000万円の人が100万円をロボアドに投資し10万円損をするのとでは、意味合いが全く異なるためです。

 

両者はロボアド上は同じ10%の損失ですが、ロボアド含めた総資産で考えると、前者は10%の損失に対し後者は1%の損失に過ぎません。

 

ですので、上記表の通りにざっくりどの程度の損失を覚悟する必要があるのかということを意識したあとは、自分の全体の資産状況からいくら投資するのかを判断する必要があります。

 

なお、WealthNavi (ウェルスナビ)のリスク許容度判定質問においては、資産状況などの客観的リスク許容度と急落時対応など個々人の主観的リスク許容度を元に診断してくれます。

 

wealthnavi_introduction-min
≪出所:WealthNavi ホワイトペーパーから加工≫

 

当初入金額に迷ったら、まずは最低投資金額で始めてみることをおススメします。

 

最低投資金額:10万円~
自動積立金額:月1万円~

 

今日はここまでです。

 

相場地合いが良かろうが悪かろうが、10年、20年スパンでの長期投資を検討するのであれば、思い立った時に開始することをおススメします。ただし、無理のない余裕資金で。

 

当時あれだけ絶望的であったリーマンショックでさえも乗り越えて、今では当時の価格を大きく上回っているわけですから。

 

ウェルスナビ雑記20180901②
≪出所:WealthNavi (ウェルスナビ)≫

 

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それではまた~

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