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こんにちは、けだま(@kedamafire)です。
お正月に、家族が投資をはじめる準備を手伝ってきました。弟です。
投資について偉そうに語るのは、弟であってもくすぐったくて無理ですし、語れるほどの投資家的自意識はありません。そもそも短い時間で伝わるとは思っていないのですが、とりあえず自らの経験に基づき、以下のようなイメージでアドバイスしました。
習うより慣れよ。
やってみないとなかなか分からないですよね?
ただし、最小限の金額でシンプルなやり方がいいんじゃないかなと。
“シンプル”とは具体的にどういうことかと言うと、例えば”8資産均等”よりも”S&P500指数に連動する”方がいいかな、ということです。
なぜなら、S&P500指数って朝のニュースで目にしますよね。
投資をはじめる前は、ただ『見て』いたはずです。しかし、その指数に連動する商品に投資をすると気になって『観る』に変わるはず。
つまり日常に”投資”が混じりこんできて、興味が湧いてくるような気がします。
そうしたら勝手に自分で勉強するはずです。
内側から湧いてくるモチベーションをもとに調べて検討したのちに、投資商品を買い替えたり、投資金額を増やしていけばいいんじゃないかなと思います。
例えば、何がわからないかわからない状態で闇雲に本を読みだしても、何が何だかわからずにストレスが溜まるだけ。少なくともぼく自身はそうでした。
体系的に知識を得るのも大事かもしれませんが、取り敢えずはじめてみてから疑問に感じた部分を調べて血肉にしていけばいいんじゃないかなと。
ということで、お正月に弟の投資デビューをナビした概要を整理しました。
ほぼ日刊、
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証券口座は楽天証券で開いてみたら?

自分がメインで使っているからです。その理由は、ウェブサイトがシンプルで使いやすいため。
当初、SBI証券で口座を開設したのですが、どうすれば買えるのかわかりにくく、投資への怖さも手伝って、投資開始を断念しました。
1年も遠ざかったんですよ、、その後、楽天証券を知って口座開設、わかりやすさに感動しました。
マネックス証券はその後に存在を知ったため、当時選択肢には入っていませんでした。
今では、楽天証券、SBI証券、マネックス証券全てで口座を開設しています。
米国株の場合、為替手数料を含めて考えるとコストメリットはSBI証券の方が良かったりしますが、そういったことも経験していけば自分で判断できるようになるはず。
その時に自分で軌道修正すればよいのかなと思います。
ということでまずは、
- 楽天証券口座を申込む
- 楽天銀行口座を開設する
- 楽天カードを申し込む
投資信託の自動積立設定をする。

金額は毎月1,000円程度ではじめることを勧めました。まずは慣れることが目的なので。
投資信託であれば、金額設定の弾力性があるので便利です。
ポイントは自動積立設定をすること。生活に組み込めば習慣化して継続性が高まりますね。
迷ったのは、何を買い付けするか。ということ。
結局、米国のS&P500指数に連動する投資信託を勧めました。
理由は冒頭に記載した通り、毎日にニュースで見かけることで、投資に関する感度が高まるだろうと考えたためです。
慣れてきて自分で銘柄を選択できるまで知識が深まったら、金額も上乗せして本格的に投資をはじめればいいんじゃないかなと。
商品は、eMAXIS slim 米国株式(S&P500)です。
①投信積立設定画面でeMAXIS slim 米国株式を検索
楽天証券ホームページから、『投信』➡『注文』を選択し、商品を検索します。
②楽天カード クレジット決済を選択
支払い方法は証券口座でも銀行でもよいですが、楽天カードクレジット決済の場合、1%のポイントが付与されるため、少しはお得です。
③必要情報の入力
口座の選択では、つみたてNISAではなく、まずは特定口座を勧めました。
慣れてつみたてNISAについて自分で調べて理解できるようになったら、変更申込をすればいいのかなと。NISA口座開設に時間はかかりますが、手続きは慣れていれば簡単です。
投資について全く馴染みがない段階でNISAとは何かとかから説明しだしたら、よくわからないまま投資への拒否反応が育っていくかもしれません。
米国個別株を2,3銘柄、1株ずつ購入してみる。

習うより慣れよ。の言葉通りに投資に慣れるには、上述した投資信託だけでは物足りないような気がしまして。
米国個別株を2,3銘柄、1株ずつ購入することを勧めました。
日本株と違って、米国株は1株単位で買えるのがいいですよね。
個別株も勧めた理由は以下の3つです。
- 為替が評価額に与える大きさが実感できる。
- 個別株の値動きの大きさを体感することで、自分の投資耐性を実感できる。
- 配当の体験
①は実際に投資して評価額を見ると、頭で理解するよりも学びが深いように感じます。
②は結構大事な点だと思います。
値動きに慣れるという意味合いもありますが、価格の上下動によって自分の心がどう動くかということを観察することに意味があるかなと。
1株でも、強気になったり弱気になったりする動きを少しは感じ取れるはずです。
そこでもし、個別株はむいていないな。という自己理解ができたら、それはそれで収穫です。
もし数十万円で投資をはじめていたら、むいていないなという発見ができても、それ以上に損失が大きすぎます。。
銘柄は、セクターが別で身近にある、マイクロソフト【MSFT】、マクドナルド【MCD】なんかを勧めておきました。
▼楽天証券での米国個別株の買い方はこちら

さいごに;【投資初心者】家族にすすめた投資の内容

ということで、身内に投資を勧めた時の内容をまとめてみました。
ついでに以下記事の投資本も勧めておきました。

投資に関して無知な状態で読むのと、経験したうえで読むのとでは、得られるものが違うような気がします。
結局人に勧める時は、投資とは、みたいなところから入って説明するのは難しく、ソフトに(いきなり高リスク商品に手を出さずに)はじめる方法とその後の情報収集方法をアドバイスするぐらいができることですかね。
そういえば昨年、N高で投資部ができるなんて報道がありましたが、そういうところではどんなプログラムで投資のステップを教えているんでしょうか。

上記記事にも書きましたが、実践+理論の勉強のようですが、その後の報道はありませんね。気になります。
それではまた~
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ぼく自身は上記3社ともで口座を開設し、
メイン利用は楽天証券、
ETF積立はSBI証券、
情報収集はマネックス証券
と使い分けしています。