

こんにちは、けだま(@kedamafire)です。
タイトルのリズムだけで書き始めました。正月ボケでまだ脳も心も体もアイドリング状態ですが、初買いする銘柄については幾つか考えていたんですよね。
2銘柄あるのですが、そのうちの1銘柄についての記事です。
ぼく自身は個別株を多く保有していて、増配&高配当株が中心です。
このブログのタイトルに含むMSFTとRSD.Bは、
『増配株』を象徴する銘柄として『MSFT』
『高配当株』を象徴する銘柄として『RDS.B』
ということで入れてみました。
そこに、スパイシーな『もっと爆発的な何か』が欲しいなと。
その追加方針と追加銘柄を書いていきます。
さて、何を足しましょうか。
先に断っておきますと、その『爆発的な何か』の爆発力は、自転車の空気入れみたいなT字のスイッチを体重乗せて押し込むことによって爆発するタイプの大爆発ではありません。
結果的には現実的な選択をしたのです。でも多少スパイシーな選択かと思います。
まずは投資目的というか投資方針を簡単に整理しておきます。

投資によってほしいものは、配当による(なるべく安定した)キャッシュフローを積み上げること。
生活コストを超えるキャッシュフローの目安として、年間180万円(税引き後)を一つの目標としています。
例えば5,000万円の元本から年間225万円(税引き前)を得ることができれば、年間180万円(税引き後)を達成することができます。
そのためには、配当利回り4.5%が必要です。
普通の会社員ならば5,000万円が現実的な第一の目標ですよね。
ここまではきっと、誰にとっても頑張れば手に届く目標地点ではないでしょうか。
残念ながら国内旅行レベルに身近ではないですが、そこは南極大陸ではなく、ハワイな感じです。
現在の米国株保有資産は約1,400万円で、ポートフォリオ全体の利回りは4.1%です。
高配当株ばかりではリスクが高いので、現時点の配当利回りが低くとも、増配率の高い銘柄も加えています。
例えば現在の配当利回りが2%の銘柄であったとしても、毎年10%近い増配が行われれば、7年後にはおよそ倍になります。

本当はすぐに高配当を手に入れて再投資を行いたいのですが、7年後に倍の利回りの銘柄となるのであれば、ポートフォリオに含めていてもよいか。といったところ。増配銘柄は一般的に業績が成長していないと継続できないので、株価も上昇することが多いですしね。
とは言いながらも、あくまで毎年10%近い増配が継続される、且つ厳密には当初一括投資ではなければ「およそ7年後に倍の実質利回り」は実現できないので、半分、リスクも高い高配当銘柄ばかり買い集めないための気休めと言われればそうかもしれません。
まあとにかく、常にポートフォリオの利回りは4.5%を目安に管理しています。
というかそうしないと、分散投資&配当を吐き出すことの非効率を受け入れた以上のメリットがありません。
また、投資成果指標をトータルリターンとせずに、キャッシュフローとする以上、銘柄の分散は必要です。
もし、投資の成果指標をトータルリターンとする場合は闇雲な分散は非効率。
しかし成果指標がキャッシュフローの場合、銘柄数を分散させることは、倒産・無配化といったリスクの分散になりますよね。
とはいえ、個人的には管理するうえで分散数は20銘柄が限界。。
現在ざっくり投資資産が2,000万円として、20銘柄だと1銘柄100万円。
ポートフォリオ平均利回りが4.5%とすると年間3.6万円(税引き後)のキャッシュフロー。
もし2銘柄が”倒産”・”無配転落”したとしても、年間7.2万円、月間6千円の消失でありそれはおよそ生活費の誤差レベルです。
ただこれ、総資産が増えてきた場合、銘柄数を増やすのか、それ以上はETFとするか考えておく必要はありますが。
▼現在の米国株・ETFポートフォリオ詳細はこちら

で、結局何の銘柄を買うの?

あらためて、現在のポーフォリオ全体の利回りは、4.1%。保有銘柄数は高配当ETF【SPYD】含めると17銘柄。
現在、配当利回りの高い銘柄に追加投資するにも過剰に特定銘柄の保有比率が高まることは避けたいため、新規銘柄を迎えたい。
これにしました。
エイリス・キャピタル【ARCC】です。
『爆発的な何か』としてもっと別の銘柄も候補に入れていたのですが、エイリス・キャピタル【ARCC】の8%越える配当利回りは、それはそれで魅惑的です。
もちろんリスクを積極的にとってリターンを得るための銘柄ですね。
だから、何か起こった場合に被害を爆発ではなく切り傷程度に抑えるための、保有比率のコントロールが必要です。
そこを誤らなければ、ぼく自身のポートフォリオにとって【ARCC】は、配当利回りを高めるうえでスパイシーなトッピングとなりそうです。
▼ARCCについてはこの記事で概要紹介しています。

BDC銘柄のなかでは純資産総額(NetAsset)、時価総額(MarketCap)はトップです。
ARCCでは、資本の保全、低ボラティリティ、下振れリスクの最小化を重視した投資アプローチも取られています。
とはいえ、大型株中心のETFと比べると不況下での変動耐性は弱いであろうことには注意が必要ですね。
上記記事でも触れていますが、リーマンショック時は、直近高値20㌦から4㌦(!)程度まで急落しています。
次の相場調整局面で買いたかったのですが、それを待つのはやめました。
幸か不幸か投じることのできる資金は数十万で相場変動による影響は小さいので。
せめて数百万単位でARCCに資金を投じることができるのであれば、
【米国株】MSFTとRDS.Bともっと爆発的な何か。
と言えたのかもしれませんが。。
もう1銘柄は100万円程度を投資予定!別途記事化します。
▼【GAFAM】人気の大型ハイテク株を含むETFを一覧化してみた

▼新しいNISA制度に関する取りまとめ記事

それではまた~
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ぼく自身は上記3社ともで口座を開設し、
メイン利用は楽天証券、
ETF積立はSBI証券、
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と使い分けしています。