
≪2019.2.4作成≫twitter➡けだま@kedamafire
面倒な確定申告。。しかし、納めすぎた税金を取り戻すためにスルーするわけにはいきません!
平成30年分の確定申告期間は、2月18日(月)~3月15日(金)。
今年からネット申告が簡単・便利に改良されているんですよ。
確定申告期間前に事前準備を済ませておくとスムーズ。
わたくしけだまは、今回から加わったネット申告の新方式『ID・パスワード方式』でのe-Tax利用を目論み、税務署で事前準備をしてきました。
確定申告って会社員でも必要なの?
確定申告の目的は所得を正しく申告して税金を正確に納めること。
納税は憲法に定められた国民の3大義務(教育、勤労、納税)の一つ。シカトはNGです(^-^;
ただし会社員の場合は特例で、給与と退職金以外の所得が20万円以下なら、その所得分の申告や納税の必要はありません。
つまり、20万円を超える利益が出ていたら、確定申告するのが義務となります。
★★★
20万円の利益がなくとも、例えばこんな場合は確定申告を行うことで納めすぎた税金が還付されるなど得になるため、しっかり確認しておきましょう。
①ふるさと納税を行った。
②投資で損失を出した。
③投資で配当や分配金を受け取った。
④医療費が年間10万円超かかった。
⑤特定の市販薬を年間1万2千円超購入した。
⑥年末調整の申告漏れがある。
確定申告の段取りは?
確定申告は、ざっくりと3つのステップで進めます。
STEP①
源泉徴収票や投資の年間取引報告書など、必要書類を用意する。
STEP②
税務署で申告書様式を紙で受領・記載、又は国税庁のサイトで必要事項を入力
STEP③
申告書を税務署へ持参、又は郵送、又は電子送信(e-Tax)
申告完了後
4月~5月頃に払いすぎた税金が戻ってきます!
今回からネット申告が便利に!≪ID・パスワード方式の導入≫
さて、冒頭で『今年からネット申告が簡単・便利になる』と紹介したのは、今回より≪ID・パスワード方式≫が導入されたためです。
これまで、インターネットで確定申告をするには、
- マイナンバーカードを発行していること。
- そのICカードを読み取るカードリーダを持っていること。
≪ID・パスワード方式≫では、上記2点がなくともインターネットで確定申告ができるようになりました。
ID・パスワード方式で申告するための事前準備
この新方式を利用するには、事前準備として最寄りの税務署に行ってIDとパスワードを発行してもらわなければなりません。
わたくしけだまも2月初旬に税務署に行ってきました。
- 自分の管轄の税務署ではなく、どこの税務署でもOKです。
- 約10分程で手続きは完了します。
発行手順はこちら。
STEP①
税務署で本人確認を行います。
必ず対面式となり、本人確認書類の提示が求められます。
『運転免許証』『健康保険証』『マイナンバーカード』など提示できるものを持参しましょう。
STEP②
その場の専用のパソコンにて、税務署員立ち合いの元、氏名・住所等必要事項を記入します。
STEP③
ネット申告(e-Tax)用のID・パスワードを受け取ります。
▼完了した際、手渡しされる書類のイメージがこちら。
≪出所:国税庁サイトより≫
これでネット申告の準備は完了です。
▼参考|国税庁 H30年分確定申告特集ページ
損益通算可能な金融商品ペアの一覧表
上記の国税庁サイトはなかなかわかりやすい!迷ったら確認されるとよいと思います(^^♪
確定申告によって『損益通算』を行う投資家の方が多いかと思います。
主な金融商品の課税方法・税率・損益通算ペア一覧表を作成しましたので、最後に掲載しておきます。
課税方法欄のオレンジ色同士、青色同士は損益通算が可能です。
株式とFXでは損益通算できませんのでご注意ください。
面倒な確定申告をネット申告でストレスネスに乗り切って、納めすぎた税金を取り戻しましょう!
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