投資日記

資産運用の目的とゴール設定について

今日の1分脳内
≪2018.12.8作成≫twitterけだま@kedamafire

にほんブログ村 投資ブログ 資産運用(投資)へ
にほんブログ村

資産運用の目的とゴールを意識的に設定することはとても重要です。

それによって、どんな資産運用を選択するかリスクをどの程度とるかが変わってくるためです。

資産運用はあくまで、その目的とゴールの間のギャップを埋めるための手段という位置づけですね。

例えば、一見資産運用と全く関係ありませんが、こんな感じ。

◆資産運用の目的◆


自分の理想とするライフスタイル(≒支出)を実現するために必要な金額を確保する。

★★★

7:00に起きてランニング。
8:00に帰宅しシャワー、朝食。
AM中に受託した仕事を仕上げて、
PMは外出して美術館をまわり喫茶店で本を読む
17:00に残りの仕事に取り掛かり
19:00に食事とお風呂。
21:00に缶ビールを飲みながら映画を観る
23:00に布団にもぐりこみ本を読みながら寝落ちする

家賃など固定費は●●●●円。
交際費出費はXXXX円。etc

★★★

これを実現するためには、例えばこんなゴール設定があればよいことになります。金額は仮で適当に置いています。

◆資産運用のゴール設定◆月20万円のキャッシュフローが確保できる事

そうすると、そのための手段としてどんな資産運用方法が適切か選択肢が絞られてきます。

資産運用の目的に「お金を●●●万円貯める」「老後の資産形成」と設定すると、その手段の選択方法難易度がUPします。

なぜなら、老後、つまり自分の寿命はコントロールできなく、それにも関わらず老後期間の変動による必要資金の変動幅がとても大きいためです。

例えば、現在の日本人の平均寿命はおよそ80歳ですが、70歳で死ぬ場合と90歳まで生きた場合に必要な金額差を計算してみると、

20万円/月 × 12ヵ月 × 20年 = 4,800万円

と非常に大きな金額となります。

70歳まで生きる想定で用意した金額で90歳まで生きたら、必要な金額が全然足りません。

逆に90歳までに生きる想定で用意した金額で70歳で死ぬのならば、20年間分早くリタイアできていたことになります。

ですので、老後のことを考えるのではなく、『自分の理想とするライフスタイルを実現するために必要な金額はいくらか。』という問いに基づく必要キャッシュフローの算定が資産運用の目的とゴールを設定するうえで重要なポイントになるのです。

nomad_surfing_nangoku

そうすると、目的とゴールのギャップを埋める手段として重要視する資産運用のポイントは、必然的にキャピタルゲインの獲得ではなく、インカムゲインの獲得に向かうことになります。

例えば、高配当株への株式投資などです。

▼米国株には好不況に関わらず連続増配を続ける優良企業が多くあります。

しかし、インカムゲインで月20万円のキャッシュフローを獲得することは非常にハードルが高いのも確か。

税金を無視したとしても、月間20万円=年間240万円のインカムゲインを得るためには、6,000万円の資金で4%の配当収入が必要です。

ただこのようにキャッシュフローベースで考えることで、理想とする生き方とそこに至るまでのギャップが明確になります。

そして、その手段としての資産運用、また、それで足りない場合の労働、というように、生活に根差した目的ベースで柔軟にその方法論を選択することができます

例えば、資金3,000万円が限界である場合、月間10万円のインカムゲイン。足りない10万円分は週2.5回程度働けば生活していけるわけですよね。

もしくは地方に引っ越すなどして家賃などの固定費を下げて、支出を低減すれば資金はさらに少なく設定できます。

自分が生きていくうえで何が幸せかによって、資産運用だけではなく取り得る選択肢はたくさんあるわけです

これは、単に「●●●万円貯める!」といった目的設定では考えが及ばないことであるため、一度時間を取って考えてみると良いかもしませんね(^^♪

『自分の理想とするライフスタイルを実現するために必要な金額(キャッシュフロー)はいくらか。』

それではまた~

★★★

▼資産運用における強力な魔法!” 複利 “のチカラ



▼資産運用初心者の方向け|THEO+docomo


twitterけだま@kedamafire


にほんブログ村 投資ブログ 資産運用(投資)へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

マネックス証券

楽天証券

【大手ネット証券3社比較】
初心者におすすめの証券口座
使いやすさNo.1楽天証券
楽天証券
ユーザー視点のデザインだから初心者に最もやさしく使いやすいのが楽天証券。投資から遠ざかったぼくがセカンドトライで利用した証券会社がここでした。楽天経済圏利用者にも最適な証券会社です。
使いやすさ
コスト
情報量

米国株の買い方楽天証券HP

ドル転コスト№1SBI証券
SBI証券
SBI銀行をセットで活用することで、米国株購入時に必要なドルへの両替コストが業界最安値に。画面デザインがわかりにくく、操作性が中級者レベルなのが難点も、ETF自動積立機能等サービスは豊富
使いやすさ
コスト
情報量

米国株投資実績紹介SBI証券HP

米国株の情報量が豊富!マネックス証券
マネックス証券
口座開設者のみ使用できる銘柄スカウターという米国株情報ツールはじめ、無料で活用できる情報が多く外せない証券会社。売買取引ツール「トレーディングステーション」が使いにくいことだけが難点。
使いやすさ
コスト
情報の豊富さ

関連記事へ公式HPへ

ぼく自身は上記3社ともで口座を開設し、

メイン利用は楽天証券

ETF積立はSBI証券

情報収集はマネックス証券

と使い分けしています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA