

こんにちは、けだま(@kedamafire)です。
クリスマスに(かこつけて)株を買いましたよ。
今月の定期買い増しは済なので本当はルール違反なのですが、ルールにばかり沿っているとしんどいのでたまにはいいですよね。
あんまり複数の銘柄をちょこちょこ買っていると手数料が目につきますが、銘柄を絞ったうえでの毎月定期買い増し+年5回特例買い増しなら充分自分をコントロールできてるなって感じです。
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【米国株】クリスマスに買った株は?
さて、買った株は自分用なので、特にクリスマス色なんてありません。これ。
▼新規買付銘柄
米国会社四季報の2019秋冬号を買ったのち、『注目会社』頁を物色していた中で決定した銘柄です。

ウェイスト・マネジメント【WM】。
資本財セクターの銘柄ですが、業態からすると公益セクターに近い銘柄です。
連日の最高値を更新している米国株式市場への畏れの表れなのかもしれません。
そういうわけではないのですが、今勢いのある銘柄というよりも、より長期的に保有できる銘柄を選びたいという心理は強くあるかもですね。
それでも債券や現物資産を選択しないのは、まだ総資産が1,000万円台だからですね。資産が生むリターンで生活できるようになるには少なくとも10年以上は必要です。
まだ30代で現役で働いている&一定の現金は別のお財布で管理していることから、守るにはまだ早いって感覚です。
5年後、運用額が3,000万円前後まで伸びてきたら、資産の分散を考えます。


【WM】ウェイスト・マネジメントの基本情報
社名 | ウェイスト・マネジメント |
---|---|
社名(英語) | Waste Management,Inc. |
ティッカー | WM |
創業/上場 | 1987年/1988年 |
本社 | 米国テキサス州 |
従業員数 | 43,700名 |
セクター | 資本財 |
同業種内順位(117社) | <時価総額>1位 |
<売上高>2位 | |
1株あたり年間配当 | 2.05㌦ |
配当月 | 3,6,9,12月 |
配当利回り | 1.81% |
配当性向 | 47.18% |
連続増配年数 | 15年 |
1年平均増配率 | 9.4% |
3年平均増配率 | 6.5% |
5年平均増配率 | 5.0% |
株価<12/25時点> | 112.6㌦ |
PER(予) | 28.35倍 |
ROE(予) | 26.77% |
※年間配当は、直近の配当額を年率換算したもの
ウェイスト・マネジメント【WM】は北米最大の廃棄物処理会社。【WM】自体は持ち株会社で子会社を通じて、廃棄物管理環境サービスを提供しています。
企業や一般家庭から出された廃棄物の収集、埋め立て、移送、廃棄・リサイクルまでの全工程をグループ内で行い、その他地熱利用の廃棄物発電といった廃棄物エネルギー化施設の経営も手掛けています。
▼事業構成

廃棄物収集が60%以上を占めています。埋立地運営、移送、リサイクル関連事業と続きます。
▼業績推移
売上高の伸び率は高くないとはいえ、安定且つ着実に成長しているともいえるのではないでしょうか。地域別売上高(2018.12時点)は、米国が95%、カナダ5%です。
▼キャッシュフロー
営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローも着実に伸びています。
銘柄分析の結果は。別記事でまとめたいと思います。
【WM】ウェイスト・マネジメントに関する所感

ウェイスト・マネジメント【WM】については、増配率は物足りないとはいえ、廃棄物回収・処理業界のリーダーポジションを考えると、長期投資先として信頼がおける銘柄かなと考えています。
米国とカナダで最大規模の埋立地、輸送基地、リサイクル施設を有していますが、その大規模設備と収益性は市場ポジションという視点でやはり魅力的です。
2019年4月に同業種のシェア4位、アドバンスト・ディスポーザル【ADSW】を約29億㌦での買収を発表したことで、市場内でのポジションは今後さらに強まることが期待されます。
過去10年間の年間配当額を調べると2倍以上に伸びており、現在の配当性向は50%以下。安定&微増する売上高と順調なキャッシュフロー推移。
そして、ぼくら自身、好不況に関わらず毎日大量のごみを捨てていますし、それは誰かが回収、処理をしなければなりません。
そういった意味で言うと、米国の人口は今後も右肩上がりであることもポジティブな要素と言えるかもしれませんね。
さいごに;【米国株】クリスマスに株を買う人は他にもいる。

さて、かのウォーレン・バフェットさんもクリスマスに株を買ったりするそうです。
しかも自分のためにではなく、家族のために!
彼の息子さんと結婚されたメアリー・バフェット氏曰く、
「彼はいつもわたしたち1人1人に100㌦札で1万㌦をくれました」
「家に帰ると、わたしたちはそれをすぐに使いました。すごいですよね!」
≪引用:ビジネス・インサイダー≫
自身が贈った現金を家族がすぐに使い果たしていることに気付いたバフェット氏は、こんなふうにプレゼントを粋に変えたとのこと。
「ある年のクリスマス、彼からの手紙とともに封筒が置いてありました。」
「現金の代わりに、彼はわたしたちに自身が最近購入した企業の1万㌦相当の株をくれたんです。現金にしてもいいし、持ち続けてもいい、と言って。」
「毎年、彼が株をくれるとーこのうち、1つはウェルズ・ファーゴの株でしたーその株は値上がりするだろうと、わたしは同じ株をさらに買っていました」
≪引用:ビジネス・インサイダー≫
なんとも異世界な話しですが、こうやって家族や恋人に株をプレゼントしてみるっていうのも面白いかもしれませんね。
買いたいものがあれば売ればいいですし、売らずに保有してもいい。そこには必ず自分の頭で考えて決断する工程があるがゆえに、一つのパッケージ化された学習体験をプレゼントするような感じですよね。
といっても投資に興味のない恋人に株をプレゼントすると、ギャンブル野郎のフォルダに入れられて振られてしまうかもしれませんが(笑)
▼保有する米国株の紹介はこちら

▼12月の配当金受取一覧の紹介

▼新・NISAに関する紹介記事

それではまた~
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