投資日記

日経平均株価が今年最高値更新したけども労働者は首を捻る。

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こんにちは、けだま(@kedamafire)です。

 

2019年12月2日の東京株式市場では、日経平均株価の終値が前週末比235円59銭高の2万3,529円を付け、今年の最高値を更新しました。これは約1年2か月ぶりの高値水準です。

 

っていうyahoo!ニュースを開いたところ、コメント欄に目がとまりました。

 

東証の高値であろうが、

給料やボーナスは増えないし、税金で引かれる方が増えている。

2002 316

≪引用:Yahoo!ニュース/コメント欄≫

 

株高によって一緒に従業員給与が上がるという因果は、残念ながらありません(相関はあるかもしれませんが)。自分の勤め先も利益が増えたって内部留保ばかり積み上がってる状態ですし。。

 

アベノミクスの第一の矢、第二の矢が飛んだあと、企業業績とともに訪れた株高においても従業員給与の伸びがちょっっっぴりだったことから、「なんだかおかしいぞ?(働いているだけでは恩恵に与かれないらしい)」と感じて本格的に投資の道に入った自分の思い出がフラッシュバックしました。

ネコC
ネコC
肝心要の第三の矢はもう飛びませんね。。

 

そもそも現在の日経平均株価上昇の背景は、外国人投資家の買い越しという資金流入と上場企業の過去最高の自社株買いがあるとの報道が多いですね。

▼海外投資家動向はこちらでチェック

投資の森|海外 投資家別売買動向

▼自社株買い額の「設備投資越え」相次ぐ

日本経済新聞/2019年12月2日付け

 

業績もそこそこの中で株高のいま、でも米中通商協議はじめ先行きは不透明。設備投資=未来への成長投資には踏み切れず、自社株買いによる株価下支え。

 

その株高の恩恵は人件”費”である従業員給与ではなく、株主である投資家が享受しているのがいまですよね。

 

ちなみに従業員給与関連のここ最近の話題としては以下2つでしょうか。

大手企業でリストラ続々

ネコB
ネコB
例えば味の素の場合、”管理職”が対象になっています。相対的に人数の少ない管理職から100人の実質リストラ。

ニュースソースはこちら

 

2020年4月から同一労働同一賃金

一見いいニュースですが、正社員側の給与引き下げや手当カットによる適正化もありそうです。

 

参考同一労働同一賃金/厚生労働省HP

参考同一労働同一賃金のメリット・デメリット

 

あー暗い暗い暗い暗い~~

 

最近強く思うのですが、もう会社に頼ってなんかいられません。昇給を目指すのもいいですが、むしろ、会社への経済的依存度を下げる方法を確立しておく方がよっぽど重要だと感じます。

 

沈みゆくタイタニック号の中で出世争奪椅子取りゲームに興じるよりも、救命具を探して身につけておく方が賢い選択ですよね。

 

こんなことを言うと、

 

「なんて意識の低いやつだ!仕事を通じて社会に貢献したい、何かを成し遂げたいとは思わないのか!」

 

とお叱りの言葉を浴びそうですが、社会に貢献したり、何かを成し遂げるために、必ずしも会社に依存する必要はありません。

 

何か目標があるのであれば、一人でもボランティアでもやり方があるはず。逆に会社のリソースが必要であるならば、会社に依存するのではなく、会社を利用すればよいわけです。

ネコA
ネコA
その方が会社にとっても魅力的な社員なのかもしれないね

 

“お金”の面では会社に期待しすぎず、経済的に自立した状態にいてこそ、何物にも忖度せずに自分の意志を貫くことができるはずです。

 

そのためには、『改訂版;金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント~経済的自由があなたのものになる』の有名なグラフで言うところの、左側から右側へ自分のポジションを移して行く必要があるでしょう。

▼キャッシュフロークワドラント

キャッシュフロークワドラント

 

そして左側から右側へ移るためには、以下の右図のように資産を増やしてお金に働いてもらうための土台作りが必要です。

 

会社や社会を嘆くのではなく、自分の力で生きていくための力を蓄えて、今のうちに人生の選択肢を広げるための土台を作っておきたいですね。

けだま
けだま
その要素の一つが、配当によるキャッシュフロー力だと考えてます

 

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