

1,200万円超を資産運用中!のけだまです。
仕事で某大手銀行さんとお仕事することが多いのですが、つくづく感じることがあります。
それは、『銀行員だからって投資に詳しいわけではない』ってこと。
雑談で店頭用のチラシデザイン案についてどう思うかヒアリング受けることがあるのですが、投資に馴染みがある身からすると違和感がある箇所が結構ある。
投信商品の紹介として載っている期待利回りのグラフが3%程で作られている。
まぁそれは控えめで顧客目線ということなのかもしれません。
ところがそれと少し離れたページに掲載されている商品の手数料が2%近いものがあったり。。
結局のところ、投資が好きで自分でやっていない場合、どのくらいの数字が適当かという指標を肌感として持っていないってことだと思います。
もちろん、すごい詳しい人もいるわけですが、話してみるとやっぱり『投資をやっている人』なんですよね。
だから、『銀行員だから投資に詳しい』はありえないわけです。
あくまで、『投資好きで投資に詳しい人の中には銀行員もいる』というのが正しい。
こういった職業などの肩書から与えられる印象を錯覚資産なんていったりしますよね。
実際のところよく感じるのは、『銀行員は”投資のプロ”ではなくて”販売のプロ”』、つまり投資商品を言葉巧みに売るのが上手いセールスマン。
だからよく退職金をもらったあとのようにお金を持っている状態で対面販売の店舗へ行っちゃいけないって教訓が流布されているわけですよね。
初めての投資では、楽天証券やSBI証券、マネックス証券といった手数料が安いネット証券で口座開いて、投資信託やETFを買っておくのが定石。


そのうち、経験を通じた知識が身に付いてきて自分主導で情報収集しながら取捨選択できるようになるはずです。
ところでよく考えると、『銀行員だから投資に詳しい』はありえないって当たり前の話ですよね。
例えば、『先生だからといって教えるのが上手い』とは限らないし、『男だからといって力が強い』とは限らない。
『教えるのが上手い先生がいる』だけだし、『力が強い男もいる』ってだけです。
とはいえ、どうしても人は肩書による先入観を持ってしまう。
だからこそ錯覚資産を上手く使うと有効な自分の武器にもなるってことですね。
投資がはじめてなら、難しいことは考えずにFXにも手を出さず、王道のスタンダードな方法ではじめましょう♬

それではまた~
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ぼく自身は上記3社ともで口座を開設し、
メイン利用は楽天証券、
ETF積立はSBI証券、
情報収集はマネックス証券
と使い分けしています。