投資日記

年齢別でみる日本の平均貯蓄額

今日の1分脳内
≪2019.1.5作成≫twitterけだま@kedamafire

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『年齢別でみる日本の平均の貯蓄額』って記事、月に一度はネットで見かける気がします。

年始も早速ニュースアプリで見かけました。

記事内容大体想像つくわけですが、なんかクリックしちゃうんですよね(^^;)

なんなんでしょう。。

読むと毎回新しい情報や気付きって特になくて、『年齢別でみる日本の平均の貯蓄額』が雑然と載ってるだけなんです。・・・って、タイトルの通りだから当たり前なんですが。。(笑)

『年齢別でみる日本の平均の貯蓄額』見かけた記事内容

記事は、こんな感じで年齢別の日本の平均貯蓄額(1世帯あたり)が列挙されています。






 ◆29歳以下の貯蓄額と借入額 

貯蓄額:平均154万円
借入額:平均263万円

 ◆30歳~39歳以下の貯蓄額と借入額 

貯蓄額:平均403万円
借入額:平均865万円

 ◆40歳~49歳以下の貯蓄額と借入額 

貯蓄額:平均652万円
借入額:平均862万円

 ◆50歳~59歳以下の貯蓄額と借入額 

貯蓄額:平均1,049万円
借入額:平均581万円

 ◆60歳~69歳以下の貯蓄額と借入額 

貯蓄額:平均1,337万円
借入額:平均251万円

 ◆70歳以上の貯蓄額と借入額 

貯蓄額:平均1,260万円
借入額:平均134万円

記事は、「30歳,40歳台の借入額が大きいのは住宅ローンを抱える世帯が多いからだろう」とか、「老後って資産いくら必要なんでしょうか?人それぞれだけど1,000万円で足りるのでしょうかね」とか、「資産形成は勤労世代にしっかりしておこうね」といった感じの文章が続き1,700文字くらいで締めくくられます。

▼引用記事|年齢別でみる日本の平均の貯蓄額

特にメッセージ性もないため、きっと集客することが目的なわけですよね。

みんな『年齢別でみる日本の平均の貯蓄額』って内容が気になり一定数のクリックが集まるから、毎月色んな企業の似たような記事を見かけることになる。

別に批判ではなくて、この通りなのであれば掲載月日が1月2日であったことって絶妙だなとか思います。暇な正月に見かけたらクリックしたくなる記事な気がしませんか?(笑)現にけだまもおもち食べながらクリックしてましたので(^^)

今回この記事をピックアップした主旨はコレ。

自分が『年齢別でみる日本の平均の貯蓄額』記事をクリックする元にある心のモヤモヤは、『年齢別でみる日本の平均の貯蓄額』記事を読むことで解消することはない。

モヤモヤの正体考えるべきことを明確にしてみる。

なんでクリックしちゃうんだろう

生きていく為には最低限のお金が必要で、欲しいものを買ったり旅行に行くにはそれプラス余裕が必要

けだまは30代会社員。

今後30年間会社が存続する保証なんてないし、40年後に日本の年金制度がどうなっているかもわからない

要するに将来に対する不安ですよね。

その不安が、『年齢別でみる日本の平均の貯蓄額』の文章内の、” 年齢別 ” ” 貯蓄額 ” の単語に反応し吸い寄せられます(笑)

しかし、記事を読んでもモヤモヤは晴れません。

” 貯蓄額 ” を考えても何の解決にもならないためです。

世帯構成や生活スタイルや居住地域など個々の条件で必要額は全く異なるし、何よりも寿命という必要額に最も大きく影響を与える変動要素が想定しえないので。

例えば、65歳でリタイア後の年間生活費が240万円(20万円×12ヵ月)とします。

70歳で亡くなる場合、240万円×5年=1,200万円ですが、100歳まで生きた場合、240万円×35年=8,400万円です。 

その差は大きすぎて想定する際にカバーできる変動幅を超えてしまっているし、超高齢化社会(65歳以上の人口21%超)の入り口に立つ日本では、100歳まで生きる事が特別なことではなくなり始めています。

▼平均寿命の推移
average life transition
≪出所:内閣府

そして、もう一つ記事に吸い寄せられる理由は、” 平均 ” という単語ですね。。

上述したような ” 将来に対する不安 ” に対して、ダイレクトな解決策がなさそうな記事だけれども、” 平均 ” を確認することで、自分の位置を確かめて安心したい。と。

しかし、まわりを見て見比べて得た安心って全く効果ないですよね。。

例えば、沈没する船に乗り合わせた時に、比較的安全な場所のポジションを探しても何の解決にもならないように。

では、このモヤモヤの正体に対し考えるべきことは何でしょうか。

考えるべきことは何だろう

考えるべきことは何か。頭に思い浮かべたのは2つのことです。

答えのない老後期間と貯金額を眺めても何も見えてきません。

①未来ではなく、今を考えるべきです。

つまり、将来の蓄え(総額)ではなく、必要なキャッシュフロー(月額)を考えるべき

また、まわりと比較して相対的な自分のポジションを確認しても一歩も前に進みません。

②他人とではなく、①に基づき自分の理想のライフスタイルを考えるべきです。

つまり、①の必要なキャッシュフローを考えるうえで、自分はどんな生活を送りたいのかという具体的且つ日常の理想とするライフスタイルを考えるべき

そうすると、目標とすべきこと、やるべきことがみえてくるのではないでしょうか。

はじめたこと

ということを考えて、けだまは数年前からコツコツと投資を始めました(^^♪

現在では資産運用中の金額が1,000万円を超えてきましたが、目標はまだ遠い。。

会社勤めのように拘束時間に対して発生する給与以外での必要なキャッシュフロー確保を目標にしています。

それが実現できたならば、上述した寿命による必要貯蓄額の差も気にする必要がないし、会社への経済的な依存度もなくなるためです。

キャッシュフローを重視することで、キャピタルゲインではなくインカムゲインを重視した投資戦略になります。

資産運用の複利の力を利用すれば不可能ではないため、遅くとも10年以内には達成させます!

▼関連記事|単利と複利の違いを分かりやすく解説

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twitterけだま@kedamafire

それではまた~

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