投資日記

米リーバイスが2019年1月~3月に上場へ|時価総額最大50億ドルか

≪2019,2,15更新≫
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ジーンズの老舗、米リーバイスが2019年1月~3月頃の新規株式公開(IPO)を計画しているようだとの報道がありました。

 

株式時価総額は最大50億ドル(約5,600億円)と見込まれています。

 

関連記事>米リーバイス再上場計画|時事ドットコム

 

株式時価総額5,600億円とは、日本企業で比較すると、

  • 三越伊勢丹HD5,280億円
  • ALSOK5,300億円
  • ヤマダ電機5,200億円

といった規模感です。(2018.11.15現在)

 

ワークパンツとして1873年(!)に誕生したリーバイスジーンズを今でも主力にしながらこの時価総額ってすごいですよね!

 

でもまあそれもそのはず。

 

世界110ヵ国以上の販売網に従業員は1万人以上。

 

“リーバイス”=”ジーンズの歴史そのもの”であり、そのブランド力は唯一無二です。

 

私は米リーバイスが上場していなかったことを今回の報道で知ったのですが、過去には上場していたこともあるようです。

 

1971年に当時最大規模となるIPOを実施。

 

しかし経営悪化に伴い株価が低迷、創業家一族が1984年に株式を買い戻し株式非公開企業化。

 

それでは今回なぜ、今、また再上場をするのでしょうか

 

★★★

 

一般的には、株式上場を行うことは以下のようなメリットがあると言われています。

 

  1. 社会的信用度や知名度向上による人材確保面でのメリット
  2. 資金調達面でのメリット
  3. ストックオプション導入などによる社員モチベーション向上
  4. 創業者利益の享受 etc

 

知名度抜群のリーバイス社がいまさら知名度向上や社員モチベーション向上を目的にIPOするとは考えづらいし、1873年から続く会社の創業者が今このタイミングで、④を主眼にIPOするとも想像しづらいですよねえ。。

 

フツウに考えると②の資金調達面ですよね。って考えたときに、ふと頭の中でクロスしたのが以前発表されたこのニュースです。

 

 

ジーンズが、ウェアラブルデバイスとして機能する。。

 

例えばメガネ型のデバイスと導電性繊維衣服のインターフェイス、音声入力も組み合わせれば、スマートフォンからも解放されそうですよね

 

コンピュータを持ち運ぶのではなく、身に纏うようになること。

 

それはさらなるライフスタイルの革命をもたらすような気がして楽しみです。

 

きっとリーバイス社は今回の資金調達で、伝統的なワークパンツのブランドからはみ出すための投資を加速させようとしているのではないでしょうか。

 

その辺に注目して今後もこのトピックを追ってみたいと思います。

 

★★★

 

ダーウィンの進化論的には、

最も強い者が生き残るのではなく、

最も賢い者が生き延びるのでもない。

唯一生き残るのは、変化できる者である。

自分も変われるものでありたいものです。。

 

★★★

 

ちなみに、リーバイスには日本法人があり、こちらは日本で上場しています。

 

リーバイ・ストラウス ジャパン(9836)

 

2015年に「Googleと米リーバイスがスマホの入力装置として機能する『スマートジーンズ』の開発で提携」と報道されると、日本法人である同社に思惑的な買いが入って、ストップ高まで跳ねたことがあるみたいです。

 

こちらは発売報道のあった2017年ニュース。この時もストップ高

 

今後の米リーバイスの動きとともに、株価も相関しそうな日本法人にも注目すると面白いかもしれませんね。

 

※2018年2月14日追記

 

米リーバイスは、2月13日、ニューヨーク証券取引所に株式上場を申請しました。

 

ティッカーシンボルは、『LEVI』となる予定。

 

上場による調達資金1億ドル(約111億円)は、設備投資に、また将来的には戦略的買収の資金にも使う意向を示しました。

 

ちなみにリーバイスの年間売上高推移はこちら。

LEVI_amount of sales_2019

関連記事>>日本経済新聞|リーバイス34年振り再上場

 

それではまた~

 

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