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こんにちは、けだま(@kedamafire)です。
資産運用成績公開記事はこちら
保有する米国企業の1-3月期決算が9割方出揃いました。
コロナショックによるネガティブな影響が多少見られるのかと思いきや、売上高、EPSともに思ったより悪くない決算内容です。
ロックダウンによる経済活動停止は3月以降により影響が大きいはずのため、次回の4-6月期決算にそれが色濃く業績に表れるかもしれませんね。
今回印象的なことは、以下の2つ。
- 多くの企業で次期ガイダンスを取り下げ
- 一部の企業で自社株買いの停止発表
①はコロナショックの影響を見定めることが難しい以上、やむを得ませんね。
というか保有銘柄をあらためて眺めると、各セクターのリーダー企業である大型株ばかり。コロナによって業績が傾き、事業継続が懸念視されるような銘柄はありません。
もちろん先のことは誰にもわかりませんので、保有銘柄の業績チェックは最低限欠かさず行っているわけですが、もっともリスクが高い企業はどれかって考えると、、、
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自分の勤めている会社が一番大丈夫かよ!って、保有銘柄のことを飛び越えて考えちゃいますね。。
人生のリスクヘッジという意味でも、自分の体を資本とした労働収入を資産に投じることで総収入を増やしていく(以下①→②→③→④)ことは大事ですよね。
▼『金持ち父さん、貧乏父さん』より


“②一部の企業で自社株買い停止”については、メルク【MRK】、AT&T【T】、ウェイスト・マネジメント【WM】で発表され、この3社の株価は冴えません。
しかし、現時点で業績自体やその中身(セグメント別売上構成等)に異常が見受けられないため、特に気にせず定期的に追加投資していきます。
ただ一方で、
- アップル【APPL】→自社株買い枠を500億㌦追加+増配6.5%
- P&G【PG】→自社株買い70~80億㌦+増配6%
というようにこれまで通りの企業もあります。
今後、コロナによる企業業績の明暗が如実にあらわれて、『キャッシュの使い道(事業投資、借金返済、株主還元等)』に各企業の特徴や戦略がこれまで以上にわかりやすく見られるかもしれませんね。
関連▶米企業『レバレッジ経営暗転』自社株買い、社債急減/日本経済新聞
なお、各企業の決算を確認するときは、
▼直接その企業のHPで確認する

▼証券会社の無料ツールで確認する

のどちらかですが、慣れてくると前者の方が当然情報量も多く面白いので、おすすめです。
▼企業決算のガイダンスはこの記事で紹介したサイトで確認可能です

さて、S&P500指数採用銘柄全体の1-3月期決算は、5/1時点で50%以上が発表済。
ファクトセット社の集計では、売上が前年同期比0.7%増、EPSは前年同期比▲13.7%減と大きな落ち込みとなっているようです。
コロナショックによる経済活動停止の影響は3月以降に直撃しているため、次回4-6月期の決算まで実際のマイナスインパクトが如何ほどかの把握は難しそうですね。
ちなみに4-6月期、売上高は前年同期比▲9.5%減、EPSは前年同期比▲36.7%減まで落ち込むと見込まれています。
現在アメリカでは半数以上の州でロックダウンが解除され、経済活動を再開する段階。
参考▶アメリカの半分の州がコロナよりも経済悪化を問題視し、規制を緩める
4-6月期決算では、その決算結果自体よりも、その頃の経済活動の状態を踏まえ、来年を視野に入れたより先の見通しが材料視されて株価が動くかもしれませんね。
▼S&P500のEPS推移

まあいずれにしても、あまり直近の株価を気にすることなく、コロナ後のトレンドがどのように変化するかといった大局的な視野をもって投資に臨みたいと思います。
▼2020.5.10時点保有資産

▼上記ETF,投資信託の内訳

▼保有個別株の内訳

▼保有個別株セクター別割合

▼保有銘柄一覧

▼保有資産に関してはこちらの記事

それではまた~
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