
こんにちは、けだま(@kedamafire)です。
FRBの利下げの効果のためか、株式相場は堅調さを保っていますね。
10月30日のFOMCでは利下げの打ち止めが示唆されましたが、利上げについてはパウエルFRB議長が距離を取った発言をしたことで、緩和的金融政策の継続見通しが強まりました。
株式相場のピークは、2020年の半ばになるとの言説が多勢な気がしますし、個人的にもそんな相場観です。
欧州は金融緩和に舵を切りましたがマイナス金利の深堀はなさそうですから、結局、債券市場の資金が株式に戻っていて、日本でも10月中旬以降、株式市場に外国人投資家を中心に資金流入→日経平均は上昇しています。
そんな中、株式中心の投資をしている自身のポートフォリオも好調です。
原則Buy&Holdで、淡々と保有銘柄を買い増しながらリバランスしていくスタンスですが、11/13に一部売却を行いました。
株価上昇によって一部の銘柄の保有比率が10%を超えて、その銘柄を含むセクターの保有比率も20%を超えてきたためです。
アッヴィ【ABBV】
- 保有株数:135株
- 平均取得単価:76.01㌦
- 売却株数:15株
- 売却単価:86.67㌦
アッヴィ【ABBV】の配当金は1株あたり4.72㌦/年。売却前は135株保有していましたので、1㌦=108円の計算で配当金受取期待値は約68,000/年です。
今回の利益確定売りにて、約2年間の配当金分を得た形。
ですが、今回の利益確定売りは、
という気持ちは全くありません。。
本当はどんどん別の銘柄へ入金することで特定の銘柄が突出することないようリバランスしていきたいのですが、そこまでの入金力がないがゆえにやむなく実行した利益確定売りです。
- 1銘柄の保有割合は10%以内
- 1セクターの保有割合は20%以内
アッヴィ【ABBV】自体のPER(予)は13.7倍程ですし、現在の相場地合いでさらに株価は上昇する余地があろうかと思いますが、問答無用に上記ルールに沿ってリバランスを実行しました。
売却後の保有株一覧と保有セクター別比率はこちら。
▼ポートフォリオ
左の保有銘柄別割合では、アッヴィ【ABBV】の保有比率が10%に収まりました。右のセクター別保有割合では、ヘルスケアセクター比率が18%と20%以内に収まりました。
アッヴィ【ABBV】の利益確定で得た売却益は、生活必需品セクターか公益セクター銘柄へ割り振りをする予定です。
さて、『Buy&Hold』という投資スタイルを表す有名な言葉をもじったもので、『Buy&Forget』という表現もありますよね。
買うべきものを買ったならば、相場の上下動など気にせずにジタバタせぬよう忘れてしまえっていう主張ですよね。
確かあのジャック・ボーグル氏の言葉だったと思いますが、この表現がとても好きで個人的にはそういう投資スタイルが理想だと考えています。
ですが、個別株投資をやっている限りは、残念ながら『Forget』は不可能ですね。。せめて『Hold』までです。
上記のように、個別株銘柄を分散して、セクター別にも分散して保有しているということはリスクヘッジしているわけなので、保有割合バランスが一定以上崩れたらリバランスは必要です。
保有割合のバランスが崩れることは必ずおこるため、Forgetはできないわけです。
リバランスするということには、『安く買って、高く売る』を強制的に行う合理的な側面もあるため、年2回程度実施してバランスを保っています。
ちなみにリバランスという目的を介さずに、単に『安く買って、高く売る』を実行しようとすると、どこが安くてどこが高いのか判断難しいため、無理ゲー。
上述したポートフォリオの保有比率ルールを予め決めておいて、『リバランス』という目的において機械的にメンテナンスすると心理的負担もないように感じます。あんまり頻度が多いとよくありませんが。
そういった面で、株式と異なる動きをする債券を一定割合保有するということは、メンテナンスしやすく健康的なポートフォリオですね。10年後はもっと債券比率を高め守りを強化していきたいところです。
▼そんななかでの守りの投資はつみたてNISA

▼でも株式でもディフェンシブ銘柄が多めです。

それではまた~
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