

1,200万円超を投資運用中!のけだまです。
今年に入って新たに取得した米通信会社大手AT&T(ティッカー:T)から、配当金を受領しました。
AT&T配当金
2019.5分
76.83ドル(税引後)
米国通信株ではベライゾン(ティッカー:VZ)を保有しているため、これまでAT&T株は避けていました。
が、ポートフォリオ全体の配当利回りを上げたいと見直しをした結果、一旦サテライト銘柄として組み込むことに。
通信事業の減収が続き株価チャートも長期的に冴えないとはいえ、営業利益は着実に増えており、何より高配当&連続増配企業としての信頼はやはり厚いですね。
▼AT&T長期チャート
一旦一部資金のみ投下して、様子を見ながらポートフォリオに組み入れるか検討していくつもりです。
▼現状のポートフォリオ
ちなみに5月は以下のように5社から配当金の入金がありました。
AT&Tを少額とはいえ保有株に加えたことで年間約32,000円の配当が増えたわけですが、この感覚は投資とは無縁の会社員生活だけであったならば、感じることができない感覚です。
毎年2月頃にニュースで観る春闘。
給料のベースアップについて労使と経営側で折衷するわけですが、厚生労働省調査によると、2018年の賃上げ実績は7,033円(2.26%)。
2019年は6,820円(2.15%)です。
これをみると、年間たった32,000円とはいえ新たに加わったAT&T株の配当金が持つ価値が感じられます。
労働の対価ではなく、単に株資産を保有しているだけで増えた金額なわけですから。
さらにこの8,000円は春闘をせずとも年々増加していく見込みです。
AT&Tは連続増配企業としても有名で35年連続で配当金を増やしているからです。
労働者として時間給をもらうだけではなく、資産を持つことでその価値がお金を生む循環に身を任せると自然と目指すべき合理的なお金の増やし方が見えてきます。
これは、世界的なベストセラー『金持ち父さん、貧乏父さん』の一部を図式化したもの。
右のサイクルを続けることで、給与収入が増えずとも資産が作り出す収入が増えていきます。

ベースアップで年間1万円給与があがることよりも、資産が勝手に生みだす数千円のほうが会社員にとってははるかに価値がある。
それは、あなたが差し出した時間に対する対価ではなく、単にあなたが資産を保有していることによって分配されるお金だからです。
ただ、個別株の場合はリスク管理が必要になるし、リスクを受け入れる覚悟も必要なので、趣味化しなければ継続が難しいかもしれません。
とはいえ、そのために敬遠して給与を金利0.001%の普通預金に温存しておくのはもったいない。。
それ自体でリスク分散がなされている投資信託やETFという選択肢もあるため、とにかく、資産を持つことで『お金がお金を生む』循環を少しづつ作っていくことが不確かな時代をサバイブするためには大事になってくるような気がします。

▼投信・ETFはコストに注意して選びましょう

それではまた~

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