

こんにちは、けだま(@kedamafire)です。
利用していたロボアドバイザーのウェルスナビを2019年4月で解約しました。
理由は、ロボアドを利用した資産運用先を1つに集約するためです。
そして、結果的にTHEO(テオ)を選択。
ウェルスナビが悪かったというわけではなく、THEO(テオ)の方が利用するメリットがあるとの判断をしました。
- ウェルスナビの運用成績
- ウェルスナビとTHEO(テオ)の比較
- ウェルスナビをやめたワケ
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ウェルスナビの運用成績
ウェルスナビは2018年1月から開始しました。
はじめたきっかけは、2016年3月より利用していたロボアドバイザーTHEO(テオ)と比較するため。
ロボアドの中では最も利用者が多いウェルスナビも試したうえで、どちらかに集約しようと考えていました。
ウェルスナビの最終成績はこちら。
- 評価額:474,410円
- 損 益:▲13,170円
- 利益率:▲2.70%

ちなみにTHEO(テオ)の運用成績はこちら
- 評価額:1,184,805円
- 損 益:+164,805円
- 利益率:+16.16%
※2019年4月29日現在
https://kedamafire.com/archives/13509626.html
ウェルスナビの成績がマイナスであるのは、ウェルスナビの運用開始時期が悪かっただけで、その運用手法が悪いわけではありません。
ウェルスナビの運用成績が悪いことの理由はこの記事で解説していますのでご覧ください。

ウェルスナビとTHEOの比較
上記のように、ウェルスナビをやめたのは運用成績の良し悪しではありません。
THEO(テオ)の運用手法に価値を感じたことと、手数料の差です。
まずはこちらの比較表をご覧ください。
項目 | THEO | ウェルスナビ |
最低投資金額 | 1万円 | 10万円 |
自動積立 | 1万円以上1千円単位 | 1万円以上1円単位 |
投資対象 | 海外ETF | 海外ETF |
取扱銘柄の分散数 | 約30銘柄 | 6~7銘柄 |
地域分散数 | 世界86か国分散投資 | 世界約50か国分散投資 |
運用方針決定要素 | リスク許容度と投資目的別 | リスク許容度 |
運用パターン | 上記をもとに231通り | 上記をもとに5通り |
運用手法 | スマートベータ戦略 | インデックス運用 |
リバランスの頻度 | 毎月 | 資産クラス5%乖離時 |
ポートフォリオ自動見直し | 年齢等に応じて年1回 | - |
出金までの期間 | 依頼日+最短3営業日 | 依頼日+最短3営業日 |
自動税金最適化機能 | 〇 | 〇 |
AI運用サポート機能 | 〇 | - |
単純に項目毎に比較してもTHEO(テオ)に選択すべき理由が多かったわけですが、その中でもこの2点。
- スマートベータという運用手法
- 最大35%OFFの手数料体系
1点目の運用手法については、ひと言で言うと、
ウェルスナビの手法は自分で真似できるが、THEOのそれはムリ。
そこに手数料を払って運用を託す価値を感じました。
スマートベータについてはこの記事で解説しています。

そして、2点目のTHEO(テオ)が2019年4月からはじめた新手数料体系が決め手になりました。

ウェルスナビをやめたワケ。

ウェルスナビをやめたワケをまとめるとこうなります。
機能比較でTHEOに魅力を感じた。
具体的には、
- 自分で真似することができないスマートベータ戦略
- きめ細かいリスク管理(投資分散、リバランス頻度)
- 最大35%OFFの手数料体系
こちらの記事でも解説したように、両者の運用パフォーマンスには大きな差はありません。
ウェルスナビはインデックス運用で取扱銘柄数も少ないですが、それは「わかりやすさ」というメリットと捉えることもできます。
ぼくはTHEO(テオ)を選択しましたが、ウェルスナビの方が利用者数が多いのも事実。
例えば2つのサービスを利用してみて、アプリの操作性やわかりやすさで選択してみてもよいでしょう。
資産運用において大事なことの一つは、自分が何に投資をしているかアバウトでも理解しておくことだからです。
それは完全お任せ運用といえども同じですね。
それではまた~

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