投資日記

『終身雇用を続けるのは難しい』は期待できるか。

≪2019.4.22作成≫

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経団連の中西会長による『終身雇用を続けるのは難しい』という発言が話題になりました。

≪出所:日テレNEWS24≫

これは、首相官邸で経団連と大学側との議論に触れた発言の一部で、よりよい雇用のあり方について行った議論の内容を4月22日に公表する予定とのことです。

経団連の中西会長は、企業が今後「終身雇用」を続けていくのは難しいと述べ、雇用システムを変えていく方向性を示した。大学側と経団連が議論した結果を、来週公表する予定。

経団連・中西宏明会長「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。どうやってそういう社会のシステムを作り変えていくか、そういうことだというふうに(大学側と)お互いに理解が進んでいるので」

経団連の中西会長はこのように述べ、「人生100年時代に、一生一つの会社で働き続けるという考えから企業も学生も変わってきている」との認識を示した。

≪出所:yahoo news

 

さて、『終身雇用を続けるのは難しい』ということについては、多くの人が肌感としてかんじていることではないでしょうか

国内の競争環境は年々厳しさを増しています。

  • 国内人口減による市場の縮小
  • 価値観の多様化による大量生産モデルの減退
  • 競争環境のグローバル化
  • 付加価値のなさからくる過剰なコスト競争

にも関わらず、技術的にも文化的にも斬新でイノベーティブな取組はほんの一部の企業でしか垣間見えていません。

それを表すかのように、平成30年間の企業時価総額ランキングから、日本企業は軒並み姿を消しました。

▼クリックで全体を表示します。

≪出所:ダイヤモンドオンライン≫
ネコA
ネコA
うーん。。これが現実だね。。

現在、『働き方改革』という名のもとに、生産性を向上させるための施策が各企業で検討されています。

単に労働時間を短縮することだけでは、コストが下がっても生産性は上がりません。

アウトプットを『量×質』と仮定すると、

  • 量:50×質:20=アウトプット1,000

量だけ減らしても、

  • 量:10×質:20=アウトプット200

アウトプット(=生産する価値)が減るだけ。

ということで、いかに質(=効率、生産性)をあげていくかということが企業にとっての大きな課題になっているはずです。

そのためには、組織の編成や役割分担、テクノロジーを活用したジョブツール、サテライトオフィスの活用などの新たな労働観に基づいた手段の導入が必要。

しかし、それを運用するのは従業員であることを考えると、最も重要なことはその個々人のモチベーションややる気に依るところが大きいはずです。

そして、そのモチベーションややる気に直結するのは、評価制度です。

年功序列的にやってもやらなくても同じ給与。ということではなく、年齢に関係なく「やったら評価し、やらなければ評価されない」という公平な評価制度。

ネコB
ネコB
“平等”じゃなくて“公平”なね。

では、どんな評価制度が機能しうるかという点は確かに非常に難しい。

でもそこを試行錯誤していかなければ、『あと5年いられれば良い』といったベテラン勢が居座って、若手層はどんどん辞めていくという負のスパイラル構造が終わらないでしょう。

この時に重要な点は、評価の観点が年齢じゃないということ

例え60歳超の大ベテランだとしても貢献度が高ければ活躍できる場に配置すればいいわけです。

にも関わらず、政府が推し進める「新成長戦略」では、現行65歳までの継続雇用年齢を70歳まで引き上げる法整備が検討されています。

参考70歳継続雇用の法整備明記|産経新聞

企業は従業員が希望すると、定年後も継続雇用することが義務付けられているわけですが、これを70歳まで引き延ばすとなると、企業の人件費は相対的に年功序列的な状態から変わることができないでしょう。

『終身雇用を続けるのは難しい』

この発言は、このご時世の競争環境において、全ての従業員の面倒を見ろっていうのは無理だから!という企業側の本音がみえる言葉だと感じます。

twitterでちきりん氏がこんなツイートをされていましたが、全くもって同感です。


この”企業のホンネ”には「そりゃそーでしょ」 って思うわけですが、では果たしてどれだけ劇的に終身雇用から脱皮できるのか。という点には懐疑的です。

脱皮せざるを得ないにしても、日本企業の致命的な意思決定の遅さと社内文化を変えることの難しさを考えると10年単位の時間が掛かる可能性もあるのではないでしょうか。

『終身雇用を続けるのは難しい』はわかる。

でもそれが否定されたあとにカウンターとして示される価値観にさほど期待が持てないし、待てない。

これが現在の正直な感想です。

つまり、現在の20代、30代は特に、自衛するしかない

そして自衛のゴールは、『経済的自立(Financial Independence)』

そのためには、収入の最大化収入の分散化が有用です。

投資・資産運用はその手段の一つとなりうるでしょう。

けだま
けだま
会社に経済的・精神的に過度に依存しない生き方を確立することが今の若手会社員に求められる必須のサバイバルスキル。

それではまた~

twitterけだま@kedamafire

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