投資日記

幸福度を測る6つの指標から考える、未来の幸福のために今できること

今日の1分脳内
≪2019.3.21作成≫twitterけだま@kedamfire

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国連の関連団体が毎年発表する世界幸福度ランキングにおいて、日本は156ヵ国(及び地域)中58位にランクされました。

昨年から4つ順位を落としており、2012年から続くこの調査において40位を上回ったことはありません。

例年通り欧州諸国がトップ10を占め、フィンランド、デンマーク、ノルウェーの北欧勢がトップ3。

『幸福度』を測る指標としては、

  • ≪所得≫国内総生産(GDP)
  • ≪自由≫人生の選択の自由度
  • ≪信頼≫社会の腐敗度
  • ≪健康≫健康寿命
  • ≪寛容≫寛容さ
  • ≪安心≫社会的支援の充実度
という6つを数値化したものに加え、米ギャラップ社の世論調査で各国3,000人程度が現在の生活の満足度を「0~10」で回答した内容も盛り込まれています。

参考>>幸福度。日本58位に後退|NHK NEWS WEB

★★★

ちなみに、2018年版からは各国の移民の幸福度にもスポットが当てられていて、その国が多様性を受け入れる寛容さがある国かを参考とするには面白い内容になっています。

幸福度10位の国は移民の幸福度ランキングでも11位以内に入り、「移民の幸福度は、地元で生まれた人の幸福度と驚くほど一致する」と専門家は指摘しています。

少子高齢化が進む日本では、今後、否応なく移民政策に向き合っていかざるを得ないときがくるでしょう。その時、移民の幸福度が低い国は自国民の幸福度が高い国であるとは個人的に想像しずらいため、外部とゆっくり融和していこうとするある種の「寛容さ」「摩擦に対する公平な姿勢」、つまり余裕が日本に残っているといいなと思います。

とはいえ、その余裕を感じるにはまさに上記の『幸福度』を測る指標が個々人の中で相対的に落第点以上でないと難しいように感じますよね。

≪所得≫に不足なく、ゆえに衣・食・住・労働等の選択≪自由≫度が高く、万が一の状況でも社会的支援の充実から精神的な≪安心≫がある。

心身ともに≪健康≫で、行政や社会制度への≪信頼≫が保てれば、必然、自分自分ではなく他人にも≪寛容≫になれそうです。

しかし、そんなに都合よく全てに期待が持てるわけはありません。

それでもなお、自らがそうありたいと考えた時、自分でコントロール可能なものって何でしょう

◆コントロール可能

  • 所得➡資産運用や副業収入なら可能
  • 自由➡収入先多角化で選択肢獲得は可能
  • 健康➡運動や予防医療によって可能

◆コントロール不可能

  • 信頼➡腐敗の発生はコントロール不可能
  • 安心➡政策課題は世代ギャップ等で全員満足は不可能

世界幸福度ランキングで上位を占める北欧諸国のように、高福祉高負担による社会的な安心感、余裕の醸成は日本では実現する気がしません。財政的にも人口動態的にも政治の志向的にも。

なので、自分でコントロール可能な≪所得≫≪自由≫≪健康≫を自分の望む水準に引き上げていくための準備をコツコツと進めていくことは、これからを生きていく上でとっても重要なはずです。

ここ数年の自分の関心事はこういったことの必要性を無意識的に感じてか、資産運用、副業、走ること、病気早期発見の定期健診といったことに向いています。

特に≪所得≫に関しては、転職による『収入アップ』というよりも、資産運用や副業による『収入の多角化』への志向が強く、

沈みゆく船から別の沈みゆく船に乗り換えるのではなく、漕ぎ出せる小舟を確保する

といった心境。つまり選択肢を増やしたいのです。

幸福度ランキングについてはテレビやネットでも多く取り上げられていますが、「あ~日本また下がってる。ダメだな。」という悲観ではなく、国に頼らず主体的に自分の幸せを定義しそのために必要なことをコツコツと継続することが未来の自分の幸福度を決定するはずです。

未来の楽観のために、現在に悲観せず行動すべし!

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資産運用は当ブログ運用実績を参考にしてね

それではまた~

★★★

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