
≪2019.1.6作成≫twitter➡けだま@kedamafire
『TVがつまらなくなったのではなくて、TVがどのチャンネルもみんな同じになっちゃったんだ』
というのはとても的を得た指摘だと思うんですが、自分の言葉ではなく昔誰かがラジオかなんかで言っていたのをけだまが聞き覚えていただけです。
たしか、萩本欣一さんだったような。。。
体調を崩して平日に会社を休んだりすると、お昼の番組では芸能ニュースの同じ話題、夜の番組ではクイズなどの情報バラエティがどのキー局でも流れていますもんね。
個人的には5年前と比較するとTVはほぼ観なくなりました。
ラジオは好きで聴いています。
ニュースは電子版かアプリですね。
動画はYouTube、ネットフリックス。
映画は映画館で観ます。
20代~40代の方は大体似たような感じですよね??
お正月に実家に帰省していた時、ふと全くTVを観ない自分に気づきちょっと調べてみました。
今、メディアとしてのTVの年代別時間占有率はどのくらいか
こんな調査結果をネットで見つけました。
1日あたりのメディア総接触時間推移
≪出所:メ環研≫
2007年のiPhone発売やSNSの広がりと合わせて、キレイにTVからPC・スマホにシフトしているのが見て取れますね。
でもまだTVが36%を占めていることが、自分の肌感としては意外に感じます。
性別・年代別だとどうなっているでしょうか。
性別・年代別メディア総接触時間推移
≪出所:メ環研≫
とても分かりやすく年齢が上がるにつれてTVの接触時間が増えています。そして女性の方が男性よりもTVとの接触時間が長いことが分かります。
20代では、TVとスマホの接触時間が2倍の差です。
2020年の5G時代にはもっと顕著にこの傾向が強まるように感じます。
▼関連記事|2020年。5G。5テラプランの時代がくる!?
ニュース情報はどこから摂取しているか
時間の占有率の変化によって、必要な情報はどこから取得しているか。
≪出所:メ環研≫
意外ですが、50代でも30%以上の方がスマホでニュース見てるんですね。
しかし、紙の新聞が電子版にどんどんシフトしているという背景もありそうです。
日経新聞には相変わらず触れているが、それが紙ではなくてスマホになっていると。
このように、情報に触れている本質は変わらないけど手段が変わってきていることには時代の変化を感じるところですよね。
この部分を見落とすと、時代に取り残されそうです。。
例えば、けだまは今、こうやってブログを書いていますが、「ブログを書きたい」わけではなくて、「ブログを使ってコンテンツを発信したい、考え方を発信したい」わけで、「ブログ」という手段にこだわりすぎると、本質を見失いそうです。
おわりに
TVの時間占有率の変化を調べていたらこんな記事に辿り着きました。
▼日経トレンド|可処分時間の奪い合いから可処分精神の奪い合いへ
確かにTVを観ていても、スマホのLINE通知が届いたらそっちを見ますよね。
TVは一方向で情報が流れてくるだけですが、スマホだとこちらのリアクションに対しても反応があり双方向です。
、、、と書いたところで、こんなニュースが・・
▼ZOZOの前澤友作氏のお年玉企画
ツイッターのRTが355万って、、、すごい。。(^-^;
TVを介さず個人でこれだけの人数を動かして、TVよりも確実に可処分時間と精神を獲得していそう。
個人マネーで1億円をお年玉ということですが、リツイートやこれによるメディア露出で広告宣伝費としてペイできちゃうんじゃないでしょうか。
こうやって企業の社長が自分メディアをさらに広告に利用していくと、TVの存在感はもっと小さくなっていくような気がします。その方がTVよりもエンゲージメントが高く、個人の意見に簡単に接続できるためです。
平成の中盤まではTVの時代、TVが最もクールな時代でしたが、次の元号では何がダサくて何がクールな時代になるのか。その価値観の転換点にいることが個人的には超たのしみです(^^♪
それではまた~
twitter➡けだま@kedamafire
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ぼく自身は上記3社ともで口座を開設し、
メイン利用は楽天証券、
ETF積立はSBI証券、
情報収集はマネックス証券
と使い分けしています。